くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第117回 「学習障害はいいアイテムが人生を変える!?読字障害のお供はPCと定規!」ってお話
〔く〕 こんばんは。くらげです。
〔寺〕 こんばんは。寺島です。さて、先週は豪雨被害などで大変な1週間でしたね。被害にあった皆様には心よりお見舞い申し上げます。
〔く〕 私からもお見舞い申し上げます。さて、以前から「立ち上げる!」と言っていたフリースペース運営に向けた団体「Louts」を本日(7月16日)に正式に発足します!
〔寺〕 まだあまりコンテンツが充実していませんが、公式サイトも先ほど公開しました!これから内容を充実させると共に立ち上げイベントも企画しています!ご期待ください!
〔く〕 具体的になにをやるか、というのは公式サイトを見てもらうとして、今回は以前からやるやるで先延ばしをしていたLDについて話したいと思います。
〔寺〕 そもそもLDってなんでしたっけ、という復習からはじめましょうか。LDは日本語で学習障害と言われることが多いのですが、英語での「Learning Disability」の略で「LD」、ラーニングは学ぶこと、ディサビリティは能力障害という意味です。ディス-アビリティーと分けて読むと分かりやすいかも。ディスはディストピアとかディストラクションのディス、失われたもの、阻害されたものの意味で単語の頭に付きます。アビリティーはゲームでよく出てくる技能みたいな意味ですね。文部科学省では「学習障害は耳が悪いとか目に見えないことにかかわらず、聞く・読む・話すなどの機能について問題ある」というようなざっくりした定義を出しています。
〔く〕 それ定義してるのか定義してないのかよくわからないですよね相変わらず。
[寺] 医学的な言葉と、支援の場で使われる言葉と、文部科学省が学校現場を想定して出す言葉が少しずつズレているというのは、言葉に厳密なアスペルガー的にも混乱するポイントです(笑) 概ね、文部科学省がいう時は原因に関わらず、学校で学ぶ内容に対して不適合がある場合にのみ言及していると思って良いです。そのうち統合されると思いますが。
〔く〕 縦割り行政の悪しき部分ですね。文科省と厚生省のいろんな綱引きがあるみたいですよ、これ。政治ですねぇ。
妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。