くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第235回 「今年も終わるけどそろそろ1年を振り返ってみましょうか！というか過去ってなんだろう！？」ってお話

登場人物

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くらげ×寺島ヒロの発達障害あるある対談　vol.01

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くらげ×寺島ヒロの発達障害あるある対談　vol.03

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本編

［く］　こんばんは。くらげです。

［寺］　こんばんは。寺島です。さて、もう12月ですね！師走ですよ！師走！

［く］　毎年毎年言っていますが、月日が経つのは本当に早いですねぇ。年々時間の流れが加速している気がしますよ…。

［寺］　それをね、ジャネーの法則じゃねー？というのですよ…。40をすぎるともっと早くなりますよう…！

［く］　…。滑ってませんか…？でも、本当に年々体力が落ちている自覚もあるのですよね…。これまであおにトラブルがあったときに力任せに担いだり車椅子に載せたり、夜中にタクシーを呼んだりと頑張っておりましたが、流石にそれだけだと限界を感じるようになりました。というか、車を借りての生活になりましたら、これまでどんだけ身体を酷使していたのかを理解してきましたよ。

［寺］　やっと気づいたんですね！？(笑)　まぁ、何かにつけてボクは巨体なのでと言っていたくらげさんですが、体力だけでは乗り切れない壁も出てきますよ。他の方の参考にもなるので、今後を睨んでの生活設計を考えていきましょうね。どうですか、車があるだけでだいぶ違いますでしょう？

［く］　これまでなんで車なしでやっていけると思ったんだろう、と本当に思いましたね…。まぁ、別に意地でもなんでもなくて「重要性は使ってみないとわからない」というこれまで何度もあったことの繰り返しのような気もするんですが…。

［寺］　くらげさんは一度使えば納得するとわかりきっていることでも、そこに手を出させるまでが本当に大変なんですよ（笑）

［く］　高校生のときも先生から「お前は一度物事を納得すると一気に伸びるが、その気にさせるまでがめちゃくちゃ大変」と言われたことがありますね（笑）

［寺］　そうかと思うと、衝動的になんか変なものをどっと買い込んだりしますしねえ…。人に言われたことはやりたがらない、単なる天邪鬼なんじゃないかという感じもありますけど、学生時代からその辺は全然変わってないんですね（笑）さて、今年もそろそろ終わりますので、今年の振り返り的なことをしたいと思うんですがいかがでしょう？くらげさんはこの一年でずいぶん生活の立て直しが進んだんじゃないですか？

［く］　そうですね、新型コロナウイルスに翻弄されてはいますが、着実にあるべき姿のようなものに近づいている感じはしますね。快適というにはまだほど遠いのですが…。

［寺］　毎年は発達障害的な視点で今年買って良かったもの、便利だったものなどを紹介しているんですが…。くらげさんは車一色ですかね？

［く］　今年はあんまり「コレ！」といって便利になったという買い物はしてないんですよね。まぁ、軽バンを借りた生活をしてそのインパクトがでかすぎた、というのはあるんですが。

［寺］　今年の前半はリモートワークに移行したこともあって、仕事用の椅子とか、パソコンを立って使うためのゆらゆらしてる三脚とか、自転車とか、自転車に乗る用の服とか色々買いこんでましたけど、もう、10月を境にくらげさんの人生で「車を持つ前/持ったあと」くらいの断絶が起きちゃってますからねぇ。

［く］　もう読者の皆さんも車の話は飽き飽きだと思いますんで、その話は置いておきましょう(笑)　今はまだ興奮期だと思うので、もう少し落ち着いたらどれぐらい生活が変わったのか検証しましょう。寺島さんは何かありますか？

［寺］　私の方は「タジン鍋」が今年買ってよかったもののベスト1位ですね～。ほんと、これなんで今まで買ってなかったのか！と思うぐらい！

［く］　タジン鍋って、なんかアフリカの蒸し焼きに特化した鍋でしたっけ？最近ブームみたいですね。

［寺］　私は元々家で仕事していたんですが、子どもたちが２人とも自宅で昼食を食べることが以前に比べて大幅に増えまして…。娘は私と同じ睡眠障害もあるので、下手をすると１日に５回も６回も食事を作る羽目になるんですね。早くも息切れを起こしていた４月の終わりぐらいに、たまたまかわいい赤色のタジン鍋を見かけて「そういえばこれ、入れておくだけで一品おかずができるって話じゃなかったっけ？」と。買ってみたら本当に便利で手放せなくなりました。

［く］　原理としてはフライパンの蒸し焼きとかと変わらないと思うんですが、なにがそんなに便利なんですか？