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日々是くらげ374日目「大阪旅行振り返り(1日目)」という話

・あまり気乗りしないの、妻からたまには日記を書けと言われたので久々に日記を書く。というか、大阪旅行の振り返りを書く。

・16日~19日は旅行で大阪に行ってきた。もう15年ほど前からネットで付き合いのある人達が「大阪に浮かぶ巨大なアヒルを見に行かないか」という話があり、妻がラバーダックが大好きなので「行くか?」と聞いたら「行く」というので大阪に行くことにする。何度か大阪にはいったことがあるが、仕事半分だったので純粋に旅行として行くのは初めてである。

・大阪までの移動手段は当然ながら車。時間だけでいえば新幹線で動いたほうが速いし一般的には楽だけど、妻がいつ意識を失って倒れたりパニックを起こすのかわからないとか、グリーン席でも体躯を収めるのに苦労する巨体だとか、新幹線の時間に間に合わせるために色々と計算するのがめんどくさいとか、新幹線の待ち時間がストレスになるとか、そういう諸々があるので車を運転したほうが遥かに楽。

・適当に荷物をキャリーバックとか紙袋に突っ込んで、16日4時に東京発。途中で事故を見たり、視界がほとんど無くなるくらいの霧に巻き込まれる。途中途中で休憩を入れる。長島で朝食として豚汁定食を食べるが赤味噌で作られていて豚汁一つとっても日本は広いと実感。妻はうどんを食べていたがふわふわししていてこれもまた東日本ではあんまりない味であった。

・14時すぎに指定された駐車場に迷いつつも到着。そのまま高級紅茶屋に行く。想像以上にふわふわ空間で場違い感がすごく完全に不審者モードになる。紅茶やスコーンはマジで美味かった。スーツをきっちり着ていけば良かった。次回行くとしたらスーツで行く。

・その後、他の皆さまが宿泊するゲストハウスに行って歓談。疲れたのと眠いのとで完全にコミュ障モード発動。妻は楽しく会話する中でスマホをいじり続ける。大変申し訳なかった。他の参加者も梅田ダンジョンに迷いつつ合流。川に浮かぶ巨大なラバーダックを見に行く。マジででかい。もう真っ暗の中、ライトアップされるアヒルちゃんに圧倒される。

川に浮かぶ巨大なラバーダック

・この時点で完全にグロッキーだったのでこっそり抜け出し、コンビニでおにぎりなどを食って補充する。1時間ほど待って20分ほどのクルーズ船ツアー。このツアーが存外に楽しい。普段見られない角度から大阪の夜景を見る。橋の下をくぐるたびになぜかテンションが上っていく。

川から大阪の町を見る

・ツアーの後はみんなで移動して食べる店を探す。結局、アロイチンチンというタイ料理屋に入る。名前について大いに盛り上がる。テーブル毎にQRコードで注文する方式でみんな食べたいのを自由に入れていく。私は運転があるので酒を飲めないのでグァバジュースをちびちび飲みつつ、妻はグァバサワーなるものを飲みまくる。料理も誰が何を注文したのかわからないくらいにどんどんやってくるが、誰のものがわからない料理はなぜか私の前に置かれるので唐揚げやら豚バラ焼きやら生春巻きやらをどんどん食べる。特に美味かったのが空芯菜炒め。アジア料理で悩んだら空芯菜炒めを食えという教えがあるらしいが納得。シメにタイ風焼きそばのバッタイを食べて終わり。流石に満腹になる。その後、みんなとは分かれて障害者が格安で使えるホテルに移動。流石に疲れたので風呂にも入らず落ちるように寝る。

・以下、後日に続く。

妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。