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第1回「お風呂に入るのがめんどくさくてコタツで2時間寝てた」

今回のお題について

「あー、コタツって最高。この温もり、いつまでも包まれていたい・・・」
魅惑のコタツの中でうつらうつらとしていたら、そのまま夢の世界へ。
そして、ふと目が覚めた時には2時間も過ぎていて、とっくに夜も更けていた、なんてことありませんか。
というわけで、今回はコタツで寝落ちした時にお風呂にちゃんと入るかどうか、という極めてしょうもない話からはじめてみます。

で、こういう時、お風呂は入る派?入らない派?

ゆう:こういう場合、いとぽんはどうする?
いと:うーん、日付をこえるかどうかがお風呂に入るか入らないかの境目だな。例えば深夜1時になっちゃってたら、お風呂に入っても目が覚めちゃうから入らないで寝る。でも、最低限、顔は洗って歯磨きはするかな。
ゆう:わたしは夜中でもシャワー浴びるわ。朝風呂はしない派。0時くらいだったら、冬ならシャワーやなくてお風呂も沸かす。うち、古民家でお風呂が極寒やから、風邪引かんようにね。朝30分早く起きてシャワー浴びるなら、夜のうちに済ませたいんよなあ。耐えられないほど眠くなるってこと、あんまないかも。それに、顔洗ったりしに洗面所に行くなら、いっそのことお風呂入ってもかわらんくない?笑
いと:まあそうなんだけどね。笑 要は、お風呂に入るという面倒くさいことを先にするか、後にするかっていう違いだよね。私は、面倒くさがりタイプかも。もうここまできたら、今日入っても明日の朝に入っても変わらなくない?っていう感じで、朝を選んでしまう確率が高いかも。
ゆう : 夜行性か否かって話かな。あれ、おかしいな、わたし高校の頃とかから朝派で、テスト勉強とかも夜寝て、朝3時とかに起きるタイプやってんけどな。笑 なんかあれかも。夜寝る前はお風呂に入りたいんかな。朝起きた時は一日を始めるから昨日のことを残しておきたくないんかも!

ふとんに入る時の格好について

ゆう : 寝落ちは寝落ちやからしゃーないけどさ、例えば仮眠とる時とかは、いとぽん私服でふとん入れる人?よくさ、これいけるかあかんかで論争ない?笑
いと
:私にとっては布団はオアシスだから、私服で布団に入るのは汚い感じがするからちょっとやだな。パジャマに着替えてからゆったり入りたい派。
ゆう:そっち派ね!!わたしはべつに私服でも布団に入れるけど、リラックスできひんスキニーとかスカートとか、静電気パチパチする服とかで布団は入らんかなあ。リラックスできる格好やないと嫌やから、リッラクス基準。
いと:なるほどね。体が楽な服装であればオッケーって感じか!
ゆう:あと、そういえばそもそも昼寝とかあんませんなあ。休みの日とか余白の時間が少ないからなんかな?
いと:ええええ!!昼寝をあまりしない人なんているのか!私は、休みの日に家でご飯食べた後とか昼寝したくなるな。そのちょっとした昼寝が至福なんだよね~。昼寝のない人生なんて考えられないかも。
ゆう:わたし、晩ごはんの後の時間とか運動してるわ。笑
いと:えー!アクティブだね。夜の時間を有効活用している!というか、今気づいたんだけど昼寝しないってことは、そもそもコタツで寝落ちしなくない?笑
ゆう : そうなんよ、こんな話しとるけど、実は人生でコタツで寝落ちしたこと一度もないねん。
まあ、28年間コタツのある家に住んだことなくて、昨年人生初のコタツをゲットしたからっていうのもあるけど。笑
いと : そもそも、コタツのある家に住んだことないのか!私はコタツで寝落ちした回数は、おばあちゃんちだとか自宅だとか、もう数えきれないくらいあるよ。
ゆう : コタツ寝落ち、実はずっと憧れなんよね・・・!笑 よく笑われるけど。
いと : てか、このトークテーマなのにコタツで寝落ちしたことなかったんだね。笑
ゆう : いや、ほんまそれな。笑 実は想像で話してました。笑 あ、でも、日付変わるような遅い時間に帰宅した時の自分を参考に話しとるから!嘘ではないで!!!笑

休息の概念がきっと根本的にちがうんだよね

ゆう:昼寝の話とちょっと変わるんやけど、わたしは自分を休ませるのが下手なんよね、たぶん。アクティブレストタイプ。誰かと笑ったり体動かしたりするほうが気持ちが休まるし元気になるねん。体は疲れてると思うんやけど・・・笑
家で寝とるよりもそっちのほうが気持ちとしては休息になるんよ。やからあんま昼寝とかせんの。
いと:アクティブレストって単語、初めて聞いた!検索してみよ。(スマホで検索)
なるほど、「積極的休養」って意味なんだ。まさにゆうちゃんのことじゃん!その逆ってあるのかな?
ゆう:(調べる)「パッシブレスト」って言うらしい!!(パッシブレスト=消極的休養。頭と体を安静な状態にして、ゆっくりと休ませる疲労回復方法)わたしもこれは初めて聞いた!
いと:私は、パッシブレストの方が多いかな。家でゆっくりしてるほうが気持ちが休まるタイプ。コーヒーを飲んでからゴロゴロしたり、Amazonプライムで動画観たり。
ゆう : いや、でもそういう時間必要なんもわかるよ。わたしもたまになーんもしたくなくてダラダラ動画見てることとかなくもないもん。たまーにやけど。
いと : アクティブな部分は、たまに一人旅で遠出したりして、そうすると一気に欲求が満たされる感じがする。運動はあんまりしないから、そっちはもうちょっと頑張りたいけど・・・。休息の取り方からいくと、うちら真逆だね。笑
ゆう : せやね。笑 お互い0.100ではないんやけど、たぶんアクティブとそうでないほうのバランスが逆な気がする。

回復のための読書

ゆう:でも、アクティブタイプなわたしでも一人で読書する時間をつくって回復することはある。
いと:あー、それは私もそうかも。私は読書する時に、没頭する場所は家じゃないほうがいいかな。家にいると、家事をしよう、ご飯を作ろうという気になって、あんまり読書に集中できないんだよね。気が散るというか。
ゆう:それは一緒やわ!本読んどって、のめり込んでくるとカフェで周りの雑音が聞こえんくなったり、電車乗り過ごして降りる駅を何駅も過ぎとったり、その没頭する感覚が好き。〇〇しなきゃという制約がなんもない中で本を読むのが好きやから、「静かにしなきゃいけない」公共の図書館はちょっも苦手なんよなあ。どこかで本を読むときは3冊くらい厳選して持ってく。家やと選択肢が多すぎるし、環境を変えて読みたいのもあるよね。
いと:私はタリーズで読書するのが定番化している。適度に人の気配があって、かつ家のような生活感がないから落ち着くんだよね。一人で勉強してる人も多いし、ある意味そこで読書に集中する自分になりきれるというか。
ただ、日常的に行っていると、徐々に家化していくんだよね。新鮮味が薄れて、最初よりは集中しづらくなっちゃう。
ゆう:毎回同じ場所やからちゃう?
いと:そうかも。今度は家でもタリーズでもない場所で読んでみようかな。カフェ巡りしながら、集中できる新しい場所を見つけていくのも楽しいかもね。
ゆう : わたしは、本を読むならここか、ここのカフェっていうレパートリーがいくつかあるよ!笑

価値観はかなり違うけど、なぜか気にならない理由

いと : 話戻るけど、さっきうちらの考え方が真逆だったじゃん。二人ともちがう部分は違うけど、わかる部分もあって、そんな関係が心地いいよね。結局、読書好きな人同士はどこか通ずる部分があって居心地がいいのかな。
ゆう : まさにそうな気いする。
例えばさ、「伊坂幸太郎しか読まない!この作家しか無理!」みたいな本好きは滅多におらん気がしていて、読書はジャンルが色々あるから好きな作家で意見がぶつかったりあんまりしないんちゃうかな。相手と好みが違ってもあんまり気にならないし、そういう考えもあるんかってわりと許容できる気がする。
いと : わかるわかる。そもそも、人と考え方が違って当たり前、という根底が本好きにはあると思う。だから世代とか性別や好みが違っても、本好きという前提があると話しやすかったりそれだけで仲良くなれたりするのかも。何か深い部分の感覚が似ているのかな?
ゆう : たしかにさ、本好きに悪い人はおらんとか聞いたことあるし、本好きってわかると急に仲良くなることとかあるよな。笑
わたしのやってる空間、蔵と書でもよくそんな風景を目にするんよ。常連さん同士が気づいたら仲良くなってたり。
いとぽんと仲良くなったんもそんな始まりやったんかもしれん、そういえば。
いと : たしかに、本キッカケだね!確実に。オンラインの本にまつわるイベントで会ったのが最初だったし、初めてリアルであった時も心の距離感を感じにくかったのは、本がキッカケで知り合ったせいもあるかもしれない。
ゆう : なんかたぶん無意識のうちに、他の人より少し多めに心許しちゃってるとか、曝け出しちゃってたりするんやろなあ、本好き相手やと。
好きな本とか、小説家聞かれて答えるの、なんかめっちゃ自分のこと曝け出すみたいで若干緊張するもん、わたし。よく聞かれるけど、いまだに。
いと : それはちょっとわかるかも。

さて、お互いどんな本を紹介しよう?

今回のしょーもない話をうけて、お互い頭を悩ませながら選んだ本の紹介POPがコチラ。
さて、どんな本のPOPなのかは、次回の記事で答え合わせをします。
みなさんもぜひ、「もしかしてあの本では?」「ゆう or いとは、この本を紹介しそうだな」と、ぜひ想像して楽しんでみてください!

ゆう→いとへ この本を紹介
いと→ゆうへ この本を紹介

ゆう :  わかったかもしれん・・・!これ、あれやない?タイトル正確にすぐ出てこんけど、なんか、「晴れた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ」みたいなタイトルめっちゃ長い本やない?行きつけの本屋さんで見て気になっててペラペラ読んだことあるんよね。合ってるかな・・・?

いと:あー!たぶん当たってしまっている。やっぱ分かりやすすぎた?笑 ちなみに私は、ゆうちゃんのPOPを見ても全然検討がつかない!なんか青春小説っぽいかな?どんな本なのか楽しみ!