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離乳食雑記

息子の離乳食を開始して2ヶ月ちょい。
お粥をもぐもぐ食べるようになるまで1ヶ月弱かかった。今日もなかなか食べない息子を目の前に、「まあいっか」の精神で離乳食チャレンジを進めている。

私自身、幼い頃から偏食だった。親にそう聞かされていたし、自分の記憶にも偏食時代のことが色濃く残っている。ただ、今は止まらない食欲に悩んでるくらいなので、いつかはなんとかなるっしょ…という気持ちが大きいのだ。

「なかなか量を食べてくれない」とか「野菜嫌いでどうしよう」とか、悩む日も来るだろう。だけど、大人だって食べる気分じゃないときはあるし、大人だって嫌いな野菜もある。
我が子にはなんでも食べて健康に育ってほしいと思う反面、「わかるわかる、それ美味しくないもんね」なんてこっそり共感してしまったりもする。逆に、自分の好きなものを息子が美味しそうに食べたりすると「わかってるねぇ」と、妙な誇らしさを感じてしまう。

100%手作りのおいしい離乳食をにこにこしながら食べさせてあげるような母親じゃなくて申し訳ない。すぐに「まあいっか」って匙を投げちゃう母親で申し訳ない。

でもさ、いつかあなたに大好きな食べ物ができたとき、一緒に全力で楽しむ自信だけはあるんだ。
その日が楽しみでもあり、離乳が寂しくもあり。

子育てって大変だけど儚いなあ、なんて思いながら、今日も新しい食材をゴリゴリ擦り潰す母でした。


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