ケマンとエンゴサク
ややこしい…花姿が似てるのに違う名前、しかも ケマンにもエンゴサクにも、いろんな品種があるのです。どっちがどっち?てな感じです。
植物の専門家でも区別が難しいと白状しています(笑)
だけど、素敵な花。一度見て好きになったファンも多いはず…
スプリング エフェメラルと呼ばれる「春の訪れを告げる」草花の一種。
花姿が魅力的で、妖精が出てきそうな…雰囲気ではありませんか?
ケマン(華鬘)とは、ケシ科キケマン属 宿根草もしくは一年草 花色に紫、ピンク、しろ、黄色など 全草に毒
エンゴサク(延胡索)とは、ケシ科ケマンソウ亜科キケマン属 多年草 花色に青、紫、ピンク、白など
キケマン属の中で塊茎を付けるものを〇〇エンゴサクと呼ぶ こちらも塊茎に毒を持ち チョウセンエンゴサクは漢方薬に使われるとのこと
うちの庭の隅や近所の道端に咲いているのは、ムラサキケマン。キケマン属で広い地域(日本全土や東アジア)に原生…つまり雑草として繁茂しているという訳。
ケマンの名前って、タネがついた姿が仏具の華鬘に似てるから…だそうです。
エンゴサクは、どこに咲いているのかな…ということで、北海道へエゾエンゴサクを見に行きたいと思っています。写真撮ったら続編投稿します。
水色が美しいエンゴサクで、北海道に生息するものがエゾエンゴサク。本州だとオトメエンゴサクと呼ぶそうです。(ほら、同じなのに また名前変えてる!)
どれだけ美しいか見てみたい方は、浦臼観光協会のFacebookから エゾエンゴサク群生動画を付けておきます。他にも検索すると リスも写っている写真が沢山出てきますよ〜
https://www.facebook.com/watch/?v=160589159301930
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