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普通の生活ができていなかったから、お花!?

実は、花屋に勤めていた頃は 家に花を飾っていなかったです。朝早くから夜中まで働いて、いつもいつも先のことを考え 普通の生活の時間を過ごしていなかったと思います。

子育て中、明日の朝の保育園の時間のことばかり…  。毎日、頭の中は「明日の朝」です。朝一番に保育園へ送って行き、秒で仕事へ向かう。「今」という時間を過ごしていませんでした。酷い親でした。

その反省や後悔から、子育て中のママ達に大切なものを見失ってほしくなくて…お花の会を始めたのです。

お花に触ることで自分自身の感覚を認識すること、自分が何をどう感じているのか意識しないと 忙しすぎて自覚出来ていないのです。

お花の時間は、ママ達の気分転換のお手伝い、そして 子供と向き合うための心を整え、チームでお互いの気持ちに寄り添う時間です。

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昔の私には そういう時間が必要でしたが、自分で作るのは難しい事でした。…ひとりで突っ走って、お花を飾る気持ちの余裕も無かったです。

通り過ぎてみて分かるのですが、気持ちの余裕がない人こそ お花を見つめる時間を持った方が より頑張れるし、優しい気持ちを取り戻せます。特に子育て中の親には大事な事です。

余裕がない人は、もう自分ではコントロール出来ないのです。他者が 半強制的に「今」という時間に連れ戻さないと…。


そんなこともあり、暮らしの花を推奨しています。お花は綺麗なだけではなく、人に人間らしい感性を取り戻させるパワーがあると思います。働くママにこそ、お花です!😊

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