自然療法機構(NaO)2022年レポート
心身を癒す自然療法は、芸術活動
私たちの身体を癒す自然療法には、さまざまな種類があります。
自然、植物、食、発酵、農、香り、タッチ、石、動物、音、絵画、色、手芸、ダンス、演劇、映像、運動、誌、書、瞑想、祈り、笑い、気・・・
こうやって並べていくと果てしなく、心身を癒す自然療法は、芸術活動と表現してもいいですね。有難いほどに、私たちの身の回りには、たくさんの「癒し」が存在しています。
一つには括れないジャンルの世界ではありますが、各方面でご活躍の様々な人といっぺんに出会える場があります。その名も「自然療法機構(Naturopathy Organization)」。通称NaO。
祝10周年 自然療法機構
代表の平垣美栄子さんがNaOを立ち上げたのは2012年。
去年は10年周年という節目を迎えました。
垣根を超えた横のつながりをコンセプトに、全国全世界を駆け巡り、訪れる先々で自然療法を愛する仲間たちとのご縁を繋いでいます。
去年12月、10周年には、ホリスティック医学を日本に巻き起こした「帯津良一先生」を囲んで、芦屋の仏教会館にて、行われました。
自然療法の集い「NaO」のイベント
NaOでは、毎年、素敵な人たちをお招きして、心身が豊かになる「NaO大会」と「NaOフェス」を開催しています。
NaO大会(2022年)
この4月桜の美しい季節に、倉敷の美観地区「新渓園」にて開催されました!明治26年に大原家の別荘として建てられた和風建築物で、現在、園内の庭園は観光客や市民の憩いの場となっている素敵な場所です。これもNaOメンバーのご協力とご縁のお陰で、一度は訪れてみたい美観地区での大会は、旅と出会いと笑いがあふれる一石十鳥を越える濃い内容です。
この年は、自然食料理人「 船越康弘さん」のお話を伺いました。船越さんが代表のジャパニーズオーガニックライフの生活提案型の宿『WaRa倶楽無』(岡山)では、座禅断食を提供していています。難病を抱えながらも、そこで復活した人数知れず。結婚のご縁むすびの出会いもあると噂の、毎回大人気のイベントです。
農と食は、今抱えている様々な健康も環境を整えてくれる「基本」なんだ、と、つくづく教えて頂きました。船越さんの経験と愛情がつまった「生きてるだけで百点満点」のお話に、希望のバトンを受け取りました。
NaOフェス(2022年)
2022年のNaOフェスは、和歌山県高野山麓「ゆの里」にて。この奇跡の温泉は、地元の人々はもとより、世界中からファンが訪れる聖地でもあります。
お水の伝道師・重岡昌吾さん(ゆの里代表取締役)をお迎えし、お水の本質についてのお話を、熱く深く、限りなく透明に近く共有してくださいました。NaOメンバーへのお話は、いつもより深く濃い内容をして下さっていたかと思います。
2020年には、生き物の情報がつまった「生体水」を本格的に研究する「ゆの里アクアフォトミクスラボ(水の役割を理解するための新しい科学)」も開設。NaOご縁で、特別に重岡社長の案内の元、中を案内して頂きました。
設立前には、世界中の水の専門家が集まり、熱い議論が繰り広げられていたそう。令和版「高野山麓“ゆの里”の乱」とも名付けたくなる嬉しい歴史を伺うことが出来ました。
お水の本質をきちんと理解できれば、私たちが抱える様々な問題や悩みは一変し、調和と愛に満ちた側面で満たすことが可能になるはずです。
クプクプも、各地でのイベントや大会の折に、大会運営委員長という大役で参加させて頂いています。自然療法機構のイベントは毎回内容も出会いも感動の連続です。
一人では味わえない旅の醍醐味を、共有できることも魅力です。
自然療法への真摯な思いを持っている様々なジャンルの方々と直接つながることができる会は、そうそうないのではないかと思います。入会資格などは一切必要ありません。年会費はかかりますが、出会いの質の高さからすると、きっと安いと感じて頂けると思います。気軽に自然療法機構のお仲間に加わって下さいネ。
今年2023年は、
6月25日にNaO大会(岩手)
9月28日にNaOフェス(青梅)
にて開催されます。
「今年もスペシャルゲストなので、お楽しみに!」
と代表の平垣美栄子さんよりメッセージを預かっています。
健康は宝。自然療法治癒力を活かす知恵をみんなで共有して参りましょう。
NaOの会報誌の記事も担当しています↓
手に取ってご覧いただけたら嬉しいです。
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