見出し画像

aromatopia(アロマトピア)休刊のお知らせ


アロマテラピーと自然療法の雑誌「アロマトピア」休刊

アロマトピア最新号 aromatopia No.175 2023/6月号(vol.32/No.2)

アロマテラピーと自然療法の専門誌として32年の歴史ある雑誌「aromatopia(アロマトピア)」が一つの節目を迎えます。

香りと自然療法をテーマにした様々な記事、植物、環境、歴史、伝統、各国や地域での取り組みなどなど、幅広い情報を提供してくれた雑誌。

アロマテラピーの第一線で活躍している方々の最新情報から、農園や植物園、工房、舞台裏、様々な業種との繋がりなど、多岐にわたる専門的な雑誌は、本業界でも、人と人の懸け橋となってくれる頼りになる存在でした。

次号、通巻176号(2023年9月25日発行)が最終号となります。販売も終わりますので、気になるテーマをリスト化し、早めにバックナンバーを入手することをお勧めします。

1990年代、アロマテラピーという単語が日本に広がり、癒しと植物の力と、自然治癒力の存在を、広げていってくれたアロマテラピーと自然療法の業界のパイオニアでもありました。

書籍の販売は9月末で終了


アロマトピアの出版社フレグランスジャーナル社の書籍も、9月末で販売終了となります。

「香りで美と健康を科学しクリエイトする出版社」として1973年に創業以来、コンセプト通り、香り・アロマテラピーの業界をリードする多岐にわたるジャンルの書籍を出版されています。

新書の際に主催される勉強会やイベントは、どれも新鮮でした。
「こんなに優しくて幸せな癒しの世界があったのか~!」
と、学びたい気持ちともっと自然療法を多くの人に届けたい、という気持ちを大いに刺激してくれました。

アロマテラピー
フラワーエッセンス
ハーブ
ホメオパシー
各種自然療法

本当に貴重な書籍がたくさん出ています。
直接、フレグランスジャーナル社のサイトに行ってご購入下さい。
持っておくといい一冊など、必要であればアドバイスしますので、直接ご連絡ください。

最後の新刊「ホメオパシーと錬金術 自然が示すサインを読み解く知恵」

アロマトピアにもたくさんの寄稿をされていた故・大槻真一郎先生の記事を、愛弟子である澤元亙先生が編集された1冊が、最後の新刊となりました。

大槻真一郎先生は、日本に自然療法、ホリスティック医学を積極的に紹介し、古代ギリシアの医者「ヒポクラテス全集」、「ディオスコリデス」、「プリニウス」、「パラケルスス」、「ケプラー」などの日本語訳を手掛け、植物療法や自然療法を深く理解するための古代の叡智を、現代に蘇らせたともいえる存在です。自然療法への理解を深めるにあたっての貴重な興味深い内容です。

フラワーエッセンス関連の書籍も9月29日まで

クプクプでも、フラワーエッセンスの勉強会の必須書籍も、フレグランスジャーナル社からは購入できなくなります。

いつか・・と思っていた本があれば、なるべく早く入手されることをお勧めします。*クプクプにも数冊は在庫があります、早めにお問合せ下さい。

写真でたどるバッチフラワー
バッチフラワーエッセンス「水のパターン」
バッチフラワーニューセラピーⅡ ボディマップ
ベストセラー:バッチの花療法

フラワーエッセンスのすべての本をお勧めします、一部だけご紹介になります。アロマテラピーや他の本も、フレグランスジャーナル社からは販売終了となります。

自然療法の叡智は受け継がれていきます


物理的な紙媒体である書籍や雑誌の存在がなくなるのは、本が情報源として当たり前に育った世代としては、とーっても淋しいです。

たくさんの貴重な自然療法やアロマテラピーに関する書籍を世に送り続けてきてくれたフレグランスジャーナル社。その功績に感謝するとともに、次世代にバトンタッチしていくための新しいステージが来たことを実感します。

断捨離をしようと思い立っても、書籍ばかりは右から左に移動するだけ。フレグランスジャーナル社さんの本もたくさんあります。

クプクプでもバックナンバー大事にとってあります。

わたしも、雑誌「アロマトピア」にて、ジャーナリスト&ライターとして、自然療法に関する記事を担当させていただきました。バックナンバーで「樋渡」で検索していただくと、リストが出てくるので、それも参考にしてください。お世話になった歴代の編集長や、スタッフの皆様にもこの場を借りてお礼申し上げます。

大事な自然療法のエッセンスがつまったこれらの書籍の存在。
それを実践して、変化を楽しみながら、自然療法の叡智がこれからもずっと受け継がれてゆくことを願っています。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?