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文明病に気をつけよう『最高の体調』感想

今日は『最高の体調』鈴木裕著の感想を書いていきます。


軽く自己紹介すると、30代男性、教員です。メンタルダウンを経験し、3年間休職しました。その後復職し、「5年後も笑ってはたらくこと」を目標にしています。よろしくお願いします。


印象に残った部分はどこか?

もっとも手軽でメリットが多いのは、自然との接触を増やすことです。ストレスが劇的に下がるのはもちろん、自然の中にいれば大気に含まれる細菌が腸内環境にも良い影響をあたえ、自律神経が整うおかげで睡眠の質も高まり、同時にデジタル断食の効果も得られます。いろいろなポイントが改善していくため、費用対効果としては最強クラスです。
『最高の体調』p283

なぜその部分が心に刺さったのか?

科学に詳しい著者が、現代人の不調をどう改善したらいいか考えた書籍。『デジタル脳』と共通する部分が多かった。

・狩猟生活をしている人たちはうつ病が少ない
・文明病と呼べる、現代人特有の問題がある
・うつ病は「炎症」が原因というアプローチ

肥満、腸内環境、うつ病、孤独、死などについて論じているが、効果的な方法として「自然に触れる機会を増やす」が紹介されていた。

心が動いたのは、自然に触れるのならこれまでもやってきたし、増やしていけそうだと思ったから。

朝散歩をしようとして習慣化できなかったので、自然の中を歩くのを頑張りたいと思った。

これを受けて、今後どうするか?

まず、簡単にできること。スマホの壁紙を自然の風景にしたり、自然音をYouTubeで聴いたりしてもある程度効果があるらしい。早速ロック画面の壁紙を替えた。

また、週に1回自然の多い公園のウォーキングを増やしたい。これまで1ヶ月に2回くらいはできていたので、習慣化したい。

最後に、家族で日帰り旅行に行く際に、積極的に森や山に行こうと思う。自分の体調だけでなく、家族のメンタルも良くなれば嬉しい。


『最高の体調』と『ストレス脳』に共通する部分を言語化して、もっと自分の中で整理したいと思いました。

引用が多く、読むだけで知的好奇心が刺激される興味深い一冊でした。これからも読書を楽しんでいきたいです。

おわり。

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