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ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第二部 序章~昭和編 1章【"トラワレ"感想】全く見たことない雛見沢たち

第一部では、平成5年に飛ばされた美雪と奈央。一穂は昭和58年に。いづれも今まで彼女たちが見てきた雛見沢ではないようで…。その続きが第二部になる。

第二部全体の序章として、まずは美雪と奈央の、その後のエピソードだ。ダムに沈んだ雛見沢を目の前にしてパニックになりながらも一穂を探してたら、ツクヤミがここでも出現。ロールカードもなぜか使えない状態で、あわやというところに田村媛が助けに来る。田村媛のなけなしのチカラで新しいロールカードを手にした美雪たちとツクヤミを倒したものの、田村媛は深手を追って…。でいったん終わる。

そして、第二部昭和の第1章。一穂が飛ばされたのは再び昭和58年。同じように美雪たちを探してる一穂は祭具殿の中にいるかもと美雪たちを探そうとするが、巫女姿の謎の少女に見つかってしまう。彼女は古手絢花(あやか)だということ、そして戻った日時が前の雛見沢と同じだと知り、混乱の中で彼女の元から一穂は逃げ出し…。

その後、一穂は倒れ、とある場所で手当を受けることになるが、助けてくれたのが北条悟史。前の雛見沢ではなぜかいないことになっていた沙都子の兄だ(詩音だけは彼の名を言ってはいた)。そして、口調がただの甘えっ子の沙都子とやけに人が変わったような鷹野?と入江と出会う。

手当を受けているうちに、なぜかさきほどの絢花が迎えに来るのだが、その時なぜか皆が無になり、”どこの誰かも分からない少女だった”一穂が急に”公由家村長の孫で急に分校に転校するようになった一穂”だと認識され始める。

前の世界でもあったように、何か見えない力によって記憶が上書きされたかのような描写だった。いまだにそれが何かも分からないし、その意図も勿論不明。

それから一穂は絢花に連れられて古手の家へ行くことになる。絢花も記憶を変えられた節はあるが、他の人物よりは何かを知って動いてるぽい。それを感じてか、一穂も彼女に聞きたいことを聞こうとするが、必要最低限のことしか話さない姿勢を貫くつもりのようで、さらに彼女の圧に飲まれて断念。美雪や奈央だったらそれでも聞き出そうとしただろうが、彼女たちはいない。一穂だけがこの雛見沢に来させられた理由がそこにあるのか、ないのか。この章だけでは情報が足りなすぎる。

そうして、眠りにつく一穂だが最低最悪の夢のようなものを見ている状況で章が終わる。なんとも後味の悪い終わり方だった。そして、物語は美雪たちのいる平成の1章が始まる。(以降、ほぼ交互に話は進んでいく)


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