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いつだって青春したっていいじゃない

ドラマとか、マンガとか、学園モノというか
学校ものがやっぱり好きみたい

今、絶賛放送中のドラマ「女神の教室」もそうだ

これは一般の学校ではなくて(一般とは、というのはひとまず置いておいて)ロースクールが舞台のお話だけど、めっちゃ青春してて、泣けるほどいいなぁってさっきまで2話を見てた

じぶんにとっての、いちばんに振り返る学生時代は高校生。3年間、特に休みも遅刻もなく、毎日通ってはいた。

いやなことなんていうのもなかったけど、友達というのもいなかった。できなかった。

爆笑問題の太田さんが同じようなことを言ってたけ気がするけど、ちょっとそれで親近感抱いたけど、たぶん事情はまるで違うだろう。

男女共学で単に女性の友達がいないというわけではない。性別は関係ない。だからといって何かトラブルがあったわけでもないが、ただ、何もなかったのだ。ほとんど授業を受けに通っていただけの高校生活だった。

友達を作ろう、作ろうって意識していたからか、男性にもほとんど話をかけられずに、思いだけがずっと空回りしてた気がする。「友達をつくること」にずっと片思いをしていた。(今も……?わからない……)

そんなじぶんを見かねてか友達になってくれそうな人たちもいて、声をかけてくれた。それで、一時期は共に行動してた時もあった。

だけど、なんとなく馴染めずどちらからともなうフェードアウトしてた。(それでも、クラスが分かれても声をかけてはくれたりはしてくれた。いい人たちだった)

そんなじぶんだから、文化祭とか体育祭でもずっとひとりだった。
文化祭はそれでもひとりで楽しもうとして、いろいろまわってみたけど、やっぱりかなりむなしかった。

そんなことがあり、途中で諦めたのもあるだろう。ほとんどずっとひとりでいた高校生時代だった。

それで高校を卒業し、1年の予備校生活。やっとでひとり、友達ができたのはそりゃ嬉しかった。

だけど、なぜか途中から彼は来なくなった。ハッキリとはわからないけど、先生たちやまわりの雰囲気で亡くなったのではないかと今でも思ってる。でもこわくて聞けなかったし、本当のこともわからないので泣くこともできなかった。

それでも彼との縁もあり、ある友達の輪に入れてからは、勉強はもちろん頑張ったけど、一緒にご飯を食べに行ったりと楽しい1年になった。それから10数年、年末に集まったりの縁もあり、いちばん長く付き合いがあったのもずっと嬉しかった。ただ、いちばん仲良い友人同士のトラブルがあったようで、それからは集まることがなくなった。また、集まるとは言わないでも会いたいな。

予備校を経て、大学時代。

ここでも友達もできた。彼らと一緒に過ごす時間が本当に楽しかった。だけど、女友達も含めての飲み会は内心複雑過ぎた。その間でカップルもできたりもした。じぶんは彼ら男友達とさえ楽しく過ごせれば良かったからだ。彼女たちが嫌いとか言うのでもないが、女性というだけで「意識」してしまうのもあるからだ。

いま振り返ればありえないことだけど、彼女らの誰かと傍目からでも「いい雰囲気」とかになったらどうしたらいいのか本当にわからないからだ。

その頃はいわゆる「彼女」とやらができるのもいいかもしれないと思わなくもなかったという微妙な時期だったから、何かきっかけさえあればじぶんにも「彼女」ができた時期かもしれない。
 
できたとしても、その先には何もなかっただろうし、トラブルさえあったかもしれないから、良かったのかもしれないと今は思う。

何を書いているのか分からなくなったが、学生時代、青春時代の話だったな。大学時代をもって青春を謳歌する機会はいったんなくなる。

時を経て30過ぎ。1年間、職業訓練学校に通った。ここでも友達になったかなという頃にひとり亡くなって、悲しい思いもしたけど、そんな中でも友達ができて、ご飯食べに行ったり、フットサルやったりして、さらには好きな人もできて、めっちゃ青春だった。

好きになった人にはめっちゃアタックしてご飯誘ったり、休みの日に遊びに誘ったりしてたけど、実ることはなかった。気持ちを押し付けすぎたかもしれないとも思ってはいるけど(そのせいというより、相手が優し過ぎたかもしれない)、内心ごめんと思いながらありがとうとも思っている。今でも付き合いは・・なかった。そりゃそうかぁ。

でも、フットサルは訓練学校を出たあとも、時々集まってやったりして(好きだった人はそんなにはフットサル興味ないのか来ても1度とかだったか)青春が続いてたけど、誰かしらの結婚とか仕事などの時間の都合が合わなかったりとかで今はフェードアウトしてしまっている。

そうしてしばらくは青春というものもずっとなく、わりと(だいぶ?)孤独があふれる日々を送っていたけど、小劇場の舞台というものに出会って、役者さんたちと知り合って、同じく観劇に行く人たちと知り合って、青春ポイ日々を送っていた。(とはいえ学校の付き合いとはだいぶ違うから難しいところ)

だけど、のめりすぎてしまって金銭的にも無理がたたった上にコロナが来てしまって今は昔。会社でもうまくいかない日々が何年も何年も続いて、青春どころではなかったけど、ドラマの影響とかもあるけど、昨年はとあるオフ会とやらに少し行ってみたこともあって、やっぱり青春したいなって思いがむくむく湧いてきているのが最近。

つまるところ、学生でもないし、おまえの青春ってなんやねん!ってツッコまれそうだけど、友達とワイワイしたり、好きな人ができたりして、人生を謳歌したい、ってことかな。

今やってる仕事が初めてなのもあるけど、性格的にもいろいろしんどいから(人間関係的には前職よりはだいぶ良さそうな気はするけども)余計にそう思うのかもしれないけど、
年も相応に重ねてきて、考えたくなくても年齢がついてまわって、今更青春とか恋とかなんとかなんてね、という思いも全くわかないわけではないけど、

そんなのいっさいがっさい、ドーンとはねのけて青春しながら生きていきたいと思う。

今の正直な気持ち。今日のところはこのへんで、おしまい!


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