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「ひぐらしのなく頃に命」思語り編

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スマホゲーム「ひぐらしのなく頃に命」ストーリーの感想note。攻略記事ではありません。「命」に限らず、「ひぐらしのなく頃に」の多少のネタバレを含みます。基本的に「ひぐらし命」スト…
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#前原圭一

ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第三部 昭和編 2章【"タイショ"感想】結局、ひとりぼっちの奈央が心配

ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第三部 昭和編 2章【"タイショ"感想】結局、ひとりぼっちの奈央が心配

再び、昭和の、そして別の雛見沢にやってきた奈央。梨花と出会い、圭一に出会い、彼の家に居候になることになった。その後の2章。

予想通り、奈央はこの世界の魅音とも出会う。園崎邸に圭一と梨花とともに集まったのだ。そこでは奈央が自ら体験したことを語っただけじゃなく、梨花が何度も同じ雛見沢を繰り返してきていることも語った。奈央と梨花は共通する部分もあり、お互い驚きがそこまで大きくはなかったが、やはり圭一と

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ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第三部 昭和編 1章【"ソウシツ"感想】ひとりぼっちの奈央がツラい

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美雪とその母・雪絵がちゃんと向き合った平成から今度は昭和編に話は移る。第二部の昭和ではやはり惨劇が起こり、しかもそれが魅音として生きた詩音によるものだという。そんな雛見沢から抜け出したのが奈央、梨花、礼奈のはずだ。実際にはどうだったのか、という第三部の昭和編1章になる。(一穂は途中で分かれている)

冒頭では奈央が登場する。ツクヤミが現れたがなんとか討伐。梨花の手助けもあってのことだった。というこ

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ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第二部 昭和編 3章【"ロテイ"感想】奈央との合流が何より嬉しい

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奈央を一穂のいる昭和に飛ばそう、というところでの昭和編 第3章では一穂は圭一と会っていた。

美雪と奈央がいない、姿だけは同じ部活メンバーの中で、前の世界そのままの圭一との出会いは一穂にとってどれだけ心強いことだったろうか。

そんな圭一と話してわかったことは、一穂の兄・公由怜は生きていること。そして、彼曰く「妹はいない」ということ。これで3人ともが存在しない世界だということがわかる。

さらに、

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ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第二部 昭和編 2章【"ケツイ"感想】圭一の登場が嬉し過ぎる

ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第二部 昭和編 2章【"ケツイ"感想】圭一の登場が嬉し過ぎる

平成は大変なことになったところで、昭和の一穂はこちらの雛見沢分校へ初登校。

沙都子のトラップに一穂がやられるのは、本編でも転校生の洗礼みたいなことだが、沙都子は普通に、いや、かなり辛辣に怒られてしまっていた。先生ではなく、魅音にだ。かつて見ていたようなふたりの関係とはどうも違うようだ。

さらに竜宮レナは性格や接し方はあまり変わらないが、本名の礼奈を名乗ってるし、梨花ちゃんがいない代わりに古手家

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ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第一部5章【"ソウイ"感想】主人公3人が"前原圭一"と出会った話

ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第一部5章【"ソウイ"感想】主人公3人が"前原圭一"と出会った話

美雪が最も出会いたかった人と出会ったものの、あくまでこの世界の彼だという現実に押し潰される美雪。この場面では3人の性格がそれぞれよく出てたように思う。新たな一面が見れたと言ってもいい。

そして、一穂の家に改めて行こうとした一穂たちは先日おもちゃ屋で会った男の子、前原圭一と再び出会う。彼に対する魅音たちの敵意の目のワケを聴いてみるが、彼にも全く身に覚えがないという。それでもくさらずに、恨まずにいる

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ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第一部4章【"ユガミ"感想】本編とは違う不気味さ潜む雛見沢

ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第一部4章【"ユガミ"感想】本編とは違う不気味さ潜む雛見沢

この4章からはやっと3人目がちゃんと登場する。名前は鳳谷 菜央(ほうたに なお)。15歳の一穂たちより年下の12歳。見た目の可愛さとは裏腹になかなか難しい性格のようで、美雪とはあまりにもソリが合わなそうで、そんな2人に割って入るのが一穂。そんな図式が3人には当てはまった。

それでも特殊な雛見沢にやってきたのはこの3人以外にはいなく、協力するほかない。そんなわけで、一穂、そして続いて美雪がどうして

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