鉄印帳の旅〈26〉道南いさりび鉄道/津軽海峡春景色
2022年までの〈1〉〜〈25〉はこちら↓
https://note.com/ku_nyan/m/m7fcccb6c8cfa
約半年ぶりの鉄印の旅になりました。
はるばる来たぜ北海道。
「鉄印鉄道」の中では日本最北端の道南いさりび鉄道に行ってきました。
ちなみに木古内駅は北海道最南端の鉄道駅。
https://www.shr-isaribi.jp/
木古内駅(北海道上磯郡)− 五稜郭駅(函館市) 営業距離37.8キロ
道南いさりび鉄道は北海道唯一の第三セクター鉄道。
北海道新幹線開業に伴う並行在来線として2016年3月に開業しました。
JR北海道から移管された江差線で、木古内からは函館まで乗り入れているので五稜郭で乗り換える必要はありません。
函館駅から乗り込みました。
車両はJRから譲り受けたキハ40。
ワンマンカーで車内はセミクロスシートです。
函館や五稜郭から乗るのなら進行方向左側の席がお勧めです。
七里浜駅を過ぎると函館湾から津軽海峡を望む海沿いの景色が広がります。
渡島当別は郵便局との合築駅。
最寄りにトラピスト修道院があることから駅舎も修道院を模した外観になっています。
釜谷駅はいわゆるダルマ駅。
貨車を改造した待合室のある駅です。
函館から1時間ちょっとで終点の木古内に。
天気はあまりよくなかったのですが、車窓に広がる海をずっと眺めていると穏やか〜な気持ちになりました。
後ろはJR木古内駅。新幹線が停車するので記念入場券(200円)を買って写真も撮ってきました。
木古内駅のすぐ向かいに「みそぎの郷きこない」。
北海道新幹線開業の年にオープンした道の駅です。
イタリアンとパンが人気らしく、観光客でにぎわっていました。
ここで鉄印をゲット。
折り返しの列車まで時間があったので、みそぎ浜まで行きました。
駅から真っ直ぐに歩いて10分足らずで鳥居の立つ浜につき当たります。
毎年1月に行われる木古内の伝統行事「寒中みそぎ」の最後の舞台になるそうです。
ああ、でも晴れていたら津軽海峡はもっときれいに見えたんだろうな。
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