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量も質もとても大切だが”とりあえずの量”マインドはどうなのかって話

こんにちは、調子はいかがですか?
ママのトータルサポーターの、Kunotetsu(くのてつ)です。

最近、この記事に関連するディスカッションをよくします。
私の学生時代は考えられませんでした・・・(笑)

と言っても、それは10年ほど前の話です。
この10年の進歩というか、価値観の変化を痛感します。
(※もちろん当時から記事のようなケースもあった)

”たくさん練習して、きつい思いをどれだけ乗り越えたか”

正直に言うと、この感覚を非常に大事にしていました。
いくら調子が良くても、きつい思いしていけど大丈夫かな、みたいな。

この葛藤が理由で試合で不安になったりしましたし。
実際に、ここぞという勝負で負けることもよくありました。

結局、高校生以降は常に怪我や何らかの痛みとの戦い。
カラダがベストコンディションだったことは一度もありません。

そんなもんだと教わってきたし、そう思っていました。
今思うと、愚かというか、怖いというか・・・。

”根性論は棚上げして、量と質のバランスを整えること”

競技をやっていると根性論が必ず出てきます。
もちろん、これはとても大事だと思っています。

が、常に必要かと言えばそうではないですよね。
だって何の根拠もないケースが多いし。

ここ一番でフルパフォーマンスを発揮するため。
最後の1秒を粘り抜くため。

敢えての場面を想定して、気持ちを整えることはありですよね。
私はそこだと思っています。

安易に根性論で片付けることは選手にとってベストじゃない。
だから指導者は学ぶことを止めてはいけないのです。

根性論で育ったからこそ、反面教師にできる。
より質の高い指導を目指して、日々精進です。

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