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No.56/オススメの1冊:15歳からのリーダー養成講座(2024.02.25)

こんにちは、くのてつです。

自分の読書備忘録も兼ねて、僭越ながら毎週日曜日はオススメの1冊を紹介させていただいています。

今回の1冊はこちら。

学校の先生がこんな話をしてくれるといいな・・・と感じる1冊でした。

公教育においてはリーダーという存在がどうも学級委員、生徒会長のような存在とリンクしているように思います。

「自分の人生において誰もがリーダーだ」なんて根本は伝えられずに甲乙ついてしまっているのではないでしょうか。

大切なことはそれではなく「深く考える」、「本質を捉える」ことに言及していて大人が読んでもいい刺激になるはずです。

本書に触れた自分の考えを整理してみます。

最上位目標の設定ができる

著者の工藤さんがよくおっしゃる言葉がこの「最上位目標」ですね。

私も激しく同意ですが、この最上位目標を設定できるかどうかで組織の方向性が決まると思います。

その目標に向かって活動する訳ですから、そこがブレている時点でうまくいく可能性は限りなく低くなります。」

そう考えるとリーダーという言葉の通り、組織やチームを導くならばこの「最上位目標」はリーダーにとって外せませんね。

自分の人生のリーダーであると考えても同様だと思います。

どんな自分で在りたいか、どう人生を生きていきたいか。

そんな自分の最上位目標に向かって動いていく訳ですか、誰もがリーダーであると言えますね。

全員が納得でき、立ち返ることができる

最上位目標は、組織やチームにいる誰もが合意できることが重要です。

心の中では納得できない・・・ような人が一人でもいれば、いい組織やチームにはなり得ません。

そう意味でリーダーは摩擦が生じることへの覚悟が必要です。

つまり、どう組織やチームの一員として当事者意識を持ってもらえるかどうかを問われるのだと思います。

そのために全員が納得できる目標を対話を通じて設定しいかなくてはいけませんね。

これができるからこそ、全員が納得できるからこそ目標達成の手段が目的化してしまうようなエラーが起こらないし、エラーが起こった時に立ち返ることができます。

こんな組織やチームって強いですよね。

ファクトチェックができる

様々な情報が溢れる現代社会でファクトチェックできる能力はリーダーに必須となるのではないでしょうか。

リーダーが情報に惑わされていたら全員が誤った方向に進みかねないですからね・・・それは怖すぎます。

例えば、その情報が1次情報、2次情報、3次情報のどれなのか。

その判別を適正にできなければいけません。

この自分のnote記事は2.5〜3次情報ですかね。

またその情報が事実なのか推測なのか伝聞なのか・・・など見極めていく必要があります。

つまり、リーダーには情報を正しく選択できる知識や経験と思考力は必要条件になると言えそうですね。

だからこそリーダーになるべきに人は当たり前のように学んでいる人であるのだと思います。

私もそんなリーダーで在れるよう日々精進せねば、です!

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