No.70/オススメの1冊:現実を視よ(2024.03.10)
こんにちは、くのてつです。
自分の読書備忘録も兼ねて、僭越ながら毎週日曜日はオススメの1冊を紹介させていただいています。
今回の1冊はこちら。
たまたま先週、柳井さんの動画を目にして変わらず素晴らしい方だと感じて読み返した1冊です。
このメッセージは痺れましたね。
世のサラリーマンはみんな聞いて感じて実践すると、素敵な未来が待っているでしょうね。
そんな柳井さんの名著ですが、自分にとっては教科書の1つです。
動画を見て振り返りも兼ねて読み返しつつ、自分なりの新たな着想を整理します。
志をもって生きよ
11年前に発売された著書に書かれているものですが、先週新入社員に発した柳井さんメッセージと変わらない、むしろ重みが増しているようにさえ感じます。
世に溢れるノウハウ本はこの10年で一層増えていると思います。
ついつい手に取ってしまう本、SNSのタイムラインで流れてくるWEB講座系の商材。
これに飛びついてしまう、なんて方も多いのではないでしょうか。
自分も初めてこの本を読んだ時はピンときませんでしたが、今では最も重要なのが「普遍的な考え方」であると理解しています。
本質を捉ようとする習慣こそが、このノウハウありきの世界に埋もれない自分を守り、より高く育てる要素であると思います。
それを10年前からメッセージを発し、愚直にやり続けてきた柳井さんの姿勢から大いに学べねばいけませんね。
日本語はハンデにならない
新入社員へのメッセージでも「世界に出ろ」バシっと語られていました。
この10年間で大きな変化が起きた時代において、変わらず発信し続けていることに1つであると思います。
ただ世界に出て仕事をしろ、活躍しろ、ということではないと思います。
このマインドセットで挑戦しろ、ということだと感じます。
基礎を徹底することを求め、5年単位、10年単位でチャレンジして、事業を大きくしていく。
そのプロセスにはきっとチャンスが「世界」にあるだろうし、その機会を狙い、その機会を逸しないことに未来があると思います。
まさにその原理原則が詰まった魂の1冊ですね。
たった1,200円程度で買えるなんて、コスパ最高過ぎると思える自分にとって大事なテキストです。
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