夢への誘いと迷い
「ねえ、行こうよ…」
誰かが私の頭の中でささやく
「誰?どこに行くの?」
「もちろん、あなたの夢の中よ」
「え?私の夢の中って?」
目がさめると、私の部屋
夢の中って、今見たのが夢じゃないの!
どこかで聞いたことのある声
女の子の声…
今日の英語の授業は、自分の発音をチェックする
発音リピートを繰り返す
ん?この声…どこかで…
「あれ?やっと気づいたの?」
「あなたは、誰なの?」
「あれ、気づいてないんだ…私は、夢見る少女」
「あははっ、夢見る少女って、恥ずかしい~」
「………」
それから、その声が聞こえなくなった
私は学校を卒業し、社会人となった
なんとなく就活して、なんとなく内定がもらえた会社に就職した
ある夜、またあの声が私の頭に語りかけてきた
「ねえ、行こうよ」
「行くってどこへ?」
「もちろん、あなたの夢の中」
「今、夢の中で話をしてるんでしょう?」
「違うわよ!あなたが本当にやりたかった夢の中よ!」
私の本当にやりたかった事って
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