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ドラマーボイス

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#つじのつぶやき

ベーシストに求めること

ドラマーの自分目線の考え方であり、すべてのドラマーがそう思っているかどうかはわかりません。あくまでも自分がいま求めるとしたなら、です。

サウンドのなかでの音程、存在感まずは、必要な音域で必要な場所に。何があっていなくならないこと。これがまず一番です。

指で弾いていて、仮にpp(ピアニシモ)だとしましょう。指で音量をコントロールするのはすごくいいことですが、バンドのなかからおとが聞こえなくなる人

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スティックへのこだわり

たまたまとあるSNSサイトで、あるかたがスティックの質量、バランス、重さの違いなどを質問していた。左右重さが違うときはどえするか?とか、バランスポイントが微妙に違うのがだめで、毎回重さをはかりペアにして裏に文字を書いておくなどしてるそうです。

うーん、そこまできにしてない(笑)みんなそうなんですかね?とある方は、練習パッドを叩いたときの左右の音程の違いまできになるとかならないとか。それ、材質では

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椅子の座りかたと足

まだまだ寒い日が続きますが、皆さん体調崩してませんか?お気をつけください。

ここ最近特に意識をしてることなのですが、椅子の座り方。今までは高くし、おしりを少しのせる程度で爪先に少し体重が乗る感じにしてました。これはこれで特に問題なくプレイできてたんですが、知り合いのドラマー、A谷さんやY部さんとかを見ていると、足結構宙ぶらりんでブラブラ動かしてるように見えます。
たとえば、32分音符連打のあと、

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怖くて行けません(^_^;)

てなことをよく聞きます。たとえば、自分が毎月ホストをやらせてもらってる、神泉のランタン「ミュージシャンズセッション」
ここは、演奏する人はチャージをいただいてません。見に来たお客様には、ミュージックチャージを頂いています。お金を払えば誰でも自由にではなく、お客様にたいしてチャージを頂いてる「演奏」をお届けする必要がある。
これに対し、恐れ多いです、とか、怖くて参加できません。とか言われることがたま

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ノリについて

グルーヴというほどではなく。リズムというのか、、跳ねるとか、重くとか、そういうやつ。曲の「ノリ」が違うとか合わせようとか。

これ。ドラムとベースに求めてませんか?

すべてのパートで合わせないとダメですよ。たとえば、ギターのリズムカッティングからはいる曲がある場合、そのギターの出すノリが、そのときの曲のノリの指標になるわけです。イントロをギターが出すと思えばいいですね。

そのときのノリ、グルー

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チェンジアップ等の練習の重要性

いつまで書くことが続くんだろう。そのうち書くことがなくなるのでは?と思いながら、その場で思い付いたことを書き続ける。

まず、凄くメジャーな練習、基礎練習として定番な「チェンジアップ」というのがあります。これって正式名称なのかどうかはわかりません。

「チェンジアップのやりかた」
クリックを100にセットしてみてください。これは別に80でもいいです。
そして、クリックに合わせて二小節または四小節四

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人に教わると言うこと

人に教える、に対して、今度は人に教わるとは?ということに関して思うことを。あくまでも私の個人的な意見であり、それがすべてではありませんので、よろしくお願いします。

自分には「師匠」と呼べる方がいます。15のときに出会い、その場で弟子入り志願。高校生だからと、当時師匠がレッスンされていたYAMAHA音楽教室に、神戸から難波へ二回いきました。

ここは初心者むけなので、もうこなくていいからと。で、神

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人に教えると言うこと

ほんとにこの部分はあまり得意じゃない。当然ドラムを教えてほしいとかレッスンしてくださいといお話をされることがあります。しかし、、あまり得意じゃないのですよね。なので回りのドラムの講師業をされてる人達、すごいなぁと思ってます。

今回はレッスンや講師業のことではなく、SNS上でたまに見かける、こうした方がいいよ、あーした方がいいよ、教えてあげるよ、みたいな投稿について。

初心者の方やドラムを勉強中

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シングルストロークに始まりシングルストロークに終わる

ドラムの演奏において、自分は「シングルストローク」が凄く大事だと思っています。

左右交互に叩くあれです。一定の速度で、一定の音量で左右均等にたたく。

簡単なようで、実は奥が深い。ゆっくりから早くまで。スネアだけでも、タムを使ってもOK。ありとあらゆる場面で有効な、基本のショットだと思います。

10分ずっと同じテンポで同じ強さでやるのはかなりきつかったりしますよね。

けど、これが有効なんです

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なぜみんな人と比べるのか

なぜ、みんな人と比べるのだろうか。あの人より自分の方がいい。あの人はうまくない。自分の方が良い音だせる。等々。

なぜ比べるのか、疑問に思う。大体そういう発言が多い人は、人の評価をし自分がいかに優れてるのかをアピールしてるのかもしれないね。

思うんですが、その手の発言する人はほぼアマチュアの人に多い。プロは他人と比較することは殆どない。人それぞれ良いところがある。当然自分とは考え方も違うし音も違

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表現力と技術力、その2

前回は表現力と技術力はある意味別のものとして書いてみましたが、今日は表現力を高めるための技術力とは、についてかってな思いを書いてみようかと。お昼だしね!

まず、ドラムを演奏する上で一番大事な物のひとつに、ハイハットシンバルの演奏がある。どこを叩くのか、どう叩くのか、等で様々な音を出すことができます。

このハイハットの演奏において、アップダウン奏法というものがあります。この、アップダウンは「技術

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表現力と技術力

ドラムを演奏する(他の楽器にもいえることかもしれませんが)時に、話題になるのが「表現力」と「技術力」。

どちらが大事なのか、技術も必要では?いや、音楽的な表現の方が大事だ、等々、グルーヴ論と近いものとしてこれらも話題になりますねぇ。

表現力とは?音楽的な演奏?これも聞く人により様々な受け取り方がありますし、これと決めることは難しいと思います。また、技術力は不要なのか?に関してですが、どこまでが

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