【ChatGPT初心者向け】より高度なプロンプトを生成してくれるチャットボットをmiiboで組んでみた
皆さんこんばんは。あまり外に出ないのでいつものように半袖半パンで外に出たら寒すぎて凍えました。急に秋。
今回はタイトルの通り話題のmiiboを使って、ChatGPT初心者向けにプロンプトを自動で書いてくれるチャットボットを組みました。
1.miiboとは
miibo（ミーボ）についての解説
概要
miiboは、会話AI（人工知能）を簡単に構築できるプラットフォームです。このサービスは、専門的な知識がなくても誰でも会話AIを作成できるように設計されています。miiboの目的は、人々が簡単に会話AIを活用できるようにすることです。
主な特徴
簡単な操作: プログラミング不要で、直感的に会話AIを作成できます。
スピーディな構築: 短時間で会話ができるAIを作成できます。
多機能: LINEやSlack、APIを通じても会話AIを活用できます。
親密なAI: 雑談もできるようなAIを作成できます。
次世代AI: GPT-3.5、GPT-4などのモデルも利用可能です。
価格
無料で全ての基本機能が利用できます。有料プランもあり、より多くの機能や上限を解放できます。
プロンプトが書ける人なら、割と簡単に狙いのチャットボットを作れるとのこと。
今回はこれを用いて、ChatGPT初心者でどう指示したらいいかわからない！という方向けに、シンプルなプロンプトでも簡単に構造化されたプロンプトに変換してくれるチャットボットを作りました。
2.実際の挙動
見せたほうが早いですね。
3.作った背景
ChatGPT使ってみたいけどどう入力したらいいかわからない、というのは誰もがぶち当たる壁だと思います。
ふわっと聞いてもふわっとしか返ってこない、じゃあ使えないじゃん。
となる人を減らしたいのと、
構造化プロンプトに早く馴染むために簡易的に、短いプロンプトから構造化プロンプトを出せるチャットボットがあったら人に教える時便利だな～と思い作成しました。
APIは3.5ターボなのでたまに変なこと言うかもしれませんが、おおむね使いやすいと思います。
4.使い方
User（あなた）がChatGPTに聞いてみたいことをベースに、構造化プロンプトに変換することのみに特化しています。
なので対話はあまり期待しないでください。出てきたプロンプトをお手持ちのChatGPTにコピペまたは微修正して、対話式に話していくことをお勧めします。
5.プロンプト解説
初心者用なので簡単にしています。これを書き換えていったり、馴染んでいけば、プロンプトが自身でも書けるようになったり、他の人のプロンプトの理解ができるようになると思います。
以下プロンプト
==========
#*前提条件*
- 「これはフォーマットのため、Userと対話式に適宜内容を組み替えていきます」
→対話しながら情報を追加していくイメージなので、この一文を入れています。
- ASSISTANTはプロの○○です
→プロンプトに合わせて最適なロール（役割）を定義してくれます。
#*ゴールと変数の定義*
- ChatGPTに○○を提案してもらう。
→プロンプトに合わせて最適なゴールを定義してくれます。
#*手順の実行プロセス*
- [C1] ○○
- [C2] ○○
→プロンプトに合わせて最適な実行手段を定義してくれます。
#*出力形式*
- ○○形式。
→プロンプトに合わせて最適な出力を定義してくれます。
#*制約事項*
→プロンプトに合わせて気を付けるべき事項を定義してくれます。
#*その他注意事項・Userへの確認事項*
→プロンプトに合わせて足りない情報や追加のヒアリングを行ってくれます。
##*ASSISTANT*：それでは、○○を提案します。まずは、ユーザーの○○について教えてください。
→これを入れることで、ChatGPTに移行した際にスムーズに会話が始められます。
7.終わりに
今回はmiiboの基本的な機能「プロンプトエディタ」（1000字以内で挙動を制御）をメインに組んでいます。おまじない的にナレッジデータベース入れていますが、あまり挙動に影響しているかはわかりません。
miiboはまだまだ機能があり、今後もアップデートがひっきりなしに来ます。LINEやSlackでも利用ができ、ランディングページなんかにも設置できるため汎用性が異常に高いです。
今後はありとあらゆるところにmiiboが導入されて、miiboエンジニアなんかも生まれてくるのではと期待しています。
ぜひ今からでも遅くないので、プロンプトを書けるようになったり、狙った通りのチャットボットを作れるような素養を身につけておくことをお勧めします。
8.おまけ
ここまで読んでくれたあなたに、プロンプターのURLを共有します。
ぜひこの記事に「スキ」して、色々試してみてください！（回数制限があるので、いっぱい使うと制限に到達するかもしれません）
*人気のためクレジットがつきました。もう少ししたら回復する予定です*
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