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こんなときには「おうちで花マクロ」!

春爛漫!花いっぱい!撮影の季節!
本当だったらウキウキが止まらず外を飛び回る季節。。。
なのに、ああ、コロナのせいで外出自粛ムードが続く重苦しい日々。
撮影に出たいけど、コロナは怖いし。。。とストレス溜まる一方ですね。

そんなときには、お庭でもベランダでもガレージでも、ちょっとしたスペースがあれば楽しめる「おうち花マクロ」に挑戦しましょう!

●まずはお花を準備しましょう!
植物園の花壇のような立派な場所でなくても、鉢植えやポットの花があればOKです!
これならスーパーなどへの買い物ついでに気軽に買えますよね。
もし生花がなければ、造花でも大丈夫。
色や種類の違うものが数種類あれば、いろんなバリエーションが撮れますよ!

●次は機材の準備!
カメラとマクロレンズは必須です。マクロレンズは等倍まで寄れるものがGOOD。
もしお持ちでしたら、三脚も準備しましょう。
マクロで寄って大きく写すときは、手ブレしやすくピントもなかなか合わないので、三脚を使う方が楽ちんです。

●いざ撮影!
用意したお花をできるだけ密集して並べます。

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背の高さの違う花を組み合わせる場合は、レンガや箱などの上に置いて高さを調節しましょう。

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どの花を主役にするか? 主役が引き立つような背景はどれか? いろいろ考えながら試してみてください!
カメラの高さや角度、花との距離をちょっと変えるだけでもガラッとイメージが変わりますよ。

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あれこれ試行錯誤するのもまた楽しい時間です。

もちろん、一部分だけ大きく切り取るのもマクロの醍醐味です!

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背景だけでなく、前にも花を置いてみましょう。
主役の前に置いた花を前ボケとして活用することで、ふんわり感や遠近感が出て写真の雰囲気も変わります。

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また、ごちゃごちゃした葉っぱや茎などを隠すのにも便利です。

●光を取り入れる!
水やりしたあとのお花などに滴が付いていれば、背景に置いてみましょう。
キラキラ輝く光や色の円ボケが撮れますよ!

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このときのコツは主役の花を日陰に、背景の花を日向に置くことです。

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こんなふうに気軽に楽しめる「おうち花マクロ」。皆さんもぜひチャレンジしてみてください!

この記事が参加している募集

マクロ大好き「クニさん」/足元の小さな世界で命を輝かせている花や虫たちの姿に心踊らせ、癒され、幸せを感じる日々/写真家/花マクロ/ブログ『マクロダイスキ!』/日本写真講師協会認定フォトインストラクター/「クニさんの花マクロ写真塾」主宰/https://kuni-hiro.com/