碇 邦生(大分大学/合同会社ATDI)

大分大学経済学部の教員&大学発シンクタンクATDI代表。(主なトピック:採用や育成等の人材マネジメント、新規事業開発など)※日経電子版キーオピニオンリーダー ※コメント返信は原則控えています。質問はTwitter(@IkariOita)へお願いします。

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      日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF

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      COMEMOをはじめとしてnote上に執筆したHR関連記事のまとめです。

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    サステナブルの世界的需要の高まりをリサイクル最先端の日本企業は掴めるか?【第24回日経フォーラム 世界経営者会議_ザ コカ・コーラ カンパニープレジデント 兼 CFOジョン・マーフィー氏】

    ありがたいことに、今年も日本経済新聞が主催する『第24回日経フォーラム世界経営者会議』をオンライン視聴させていただく機会を得ることができた。世界に名だたるグローバル企業の経営者による講演は、非常に聞きごたえがあり、どれも素晴らしいものだった。その中でも、『第24回世界経営者会議』を視聴して、特に気になったスピーチを5つ選び、考察をしていきたい。 第5回目は、ザ コカ・コーラ カンパニープレジデント 兼 CFOジョン・マーフィーによる「不確実な時代における新たな成長戦略」だ。

      • 巨大資本が有利なAI市場にスタートアップが勝つ【第24回日経フォーラム 世界経営者会議_DeepL CEO ヤロスワフ・クテロフスキー氏】

        ありがたいことに、今年も日本経済新聞が主催する『第24回日経フォーラム世界経営者会議』をオンライン視聴させていただく機会を得ることができた。世界に名だたるグローバル企業の経営者による講演は、非常に聞きごたえがあり、どれも素晴らしいものだった。その中でも、『第24回世界経営者会議』を視聴して、特に気になったスピーチを5つ選び、考察をしていきたい。 第4回目は、登場以来、機械翻訳の業界に大きなインパクトを与え続けているDeepL CEOのヤロスワフ・クテロフスキー氏による「AI翻

        • 社会インフラに育った赤字事業をどう維持するか?【第24回日経フォーラム 世界経営者会議_グラブ 共同創業者 タン・フイリン氏】

          ありがたいことに、今年も日本経済新聞が主催する『第24回日経フォーラム世界経営者会議』をオンライン視聴させていただく機会を得ることができた。世界に名だたるグローバル企業の経営者による講演は、非常に聞きごたえがあり、どれも素晴らしいものだった。その中でも、『第24回世界経営者会議』を視聴して、特に気になったスピーチを5つ選び、考察をしていきたい。 第3回目は、デカコーン企業となり2021年に上場したシンガポールのグラブの共同創業者 タン・フイリン氏による「レジリエントな成長へ―

          • 成長する国で育まれる起業家精神と若者のエネルギー【第24回日経フォーラム 世界経営者会議_リッポー・カラワチ CEO ジョン・リアディ氏】

            ありがたいことに、今年も日本経済新聞が主催する『第24回日経フォーラム世界経営者会議』をオンライン視聴させていただく機会を得ることができた。世界に名だたるグローバル企業の経営者による講演は、非常に聞きごたえがあり、どれも素晴らしいものだった。その中でも、『第24回世界経営者会議』を視聴して、特に気になったスピーチを5つ選び、考察をしていきたい。 第2回目は、インドネシアの上場企業リッポー・カラワチ CEO ジョン・リアディ氏による「ビジネスチャンスの国、インドネシアが育む起業

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            クリエイティビティを経営に活かす【第24回日経フォーラム 世界経営者会議_ソニーグループ会長兼CEO 吉田 憲一郎氏】

            ありがたいことに、今年も日本経済新聞が主催する『第24回日経フォーラム世界経営者会議』をオンライン視聴させていただく機会を得ることができた。世界に名だたるグローバル企業の経営者による講演は、非常に聞きごたえがあり、どれも素晴らしいものだった。その中でも、『第24回世界経営者会議』を視聴して、特に気になったスピーチを5つ選び、考察をしていきたい。 第1回目は、本会議のトップバッターを務められたソニーグループ 代表執行役 会長 兼 社長 CEO の吉田 憲一郎氏による「クリエイテ

            新卒は大企業に入れるなら大企業が良いに決まっていた・・・最近までは

            中小・ベンチャーにも良い会社はあるよと大人は言うけど 日経電子版で「#就職は大手かスタートアップか」というテーマで記事が募集されている。最近では、「成長したいのなら大手よりもスタートアップの方が良いよ」と就活生の間で実しやかに話されているのもよく耳にする。 また、大学などの就職支援でキャリアコンサルタントから「大手ばかり見ていないで、中小やベンチャーも良い会社があるのだから見たほうが良いよ」と就活生がアドバイスを受けることも少なくない。 学生からすると「お勧めするなら、大手

            トップ層のリーダーシップを役員報酬でデザインしよう

            経営層にも会社が期待する働き方がある組織で働いていると、組織が期待する働き方ができているかどうかが給与や処遇、異動・配属などの人事に大きな影響を与える。従業員や管理職層であれば、評価制度や上司との面談、人材育成、働き方改革、採用活動などの様々な機会でメッセージとして伝えられる。そのとき伝えられるメッセージは凡そ3種類だ。1つ目は、割り当てられた職務が遂行できたかという業績。2つ目は、労働時間や職場内でのコミュニケーションの在り方などの働き方に関する考え方。3つ目は、企業文化や

            内定辞退者を裏切者と捉えるか、宝の山と捉えるか?

            内定辞退しても会社に入れる? 三井住友海上がユニークな採用施策を行うと発表した。2024年度入社の新卒採用から、内定の受諾を辞退した学生に対して、新卒3年以内に中途採用を希望すれば優遇されるというものだ。 内定辞退というと、辞退する学生にとっても辞退される企業にとっても非常に負荷の大きな意思決定だ。内定辞退の意を学生が伝えると、採用担当者から罵詈雑言を浴びせかけられたり、泣き落としをされたりと、内定辞退に伴う話には事欠かない。内定辞退を対面で伝えるのが多かった就職氷河期以

            学び直しの文脈で「シニア人材」という対象はいない【Part 2】

            ⇒ Part1はこちら 「学び直し」⇒「転職」という美しいストーリー 先日、岸田文雄首相が「キャリアアップを目指す人に専門家の意見も聞きながら、学び直し(リスキリング)から転職まで一気通貫で応援する制度を創設したい」と衆院予算委員会の答弁で述べた。 成長産業では常に人手不足だ。しかも、日本の産業構造は教育制度とのミスマッチを起こしていて、産業界が欲しい人材を教育界が提供できているかというと疑わしい。例えば、エンジニアが不足し、データ分析がどの職種でも求められるようになって

            「リスキリング」の注目度に対して、冷ややかな企業人事との温度差【Part 1】

            政府主導で取り組むシニアの学び直し 年長者を敬うという儒教の精神はどこに行ったのかと言いたくなるほど、最近は中年層に対する風当たりが強い。「働かないおじさん」に代表されるように、時代に取り残されてお荷物扱いされたシニア人材の行き場のなさが問題視されている。同時に、大企業を中心として多くの企業に取り入れられている役職定年制によって、50代の管理職が役職をはく奪され、収入が半分近くまで引き下げられる。長らく管理職として現場を離れていたシニア人材が、役職定年だからと現場に戻されて

            自由奔放型のリーダーがけん引する創造性は時代遅れなのか?

            山井社長の衝撃の辞任劇 コロナ禍が切っ掛けで訪れたキャンプブームで、アウトドアメーカー各社に対する社会の注目度も飛躍的に高まりをみせている。そのような中、日本を代表する高級キャンプ用品メーカーであるスノーピークは、熱心なファンができるほどブランドが愛される業界のリーティング企業の1つだ。2021年10月には、テレビ東京のカンブリア宮殿でも山井会長が出演している。 近年のスノーピークは、キャンプ用品のみならず、アパレルやキャンプ場経営、アーバンアウトドア、アウトドアオフィス、

            ゲームを学校教育と従業員研修で活かす方法

            ゲームばかりしていると賢くなる? 「ゲームばかりしていると馬鹿になる/立派な大人になれません」 子供のころにそう言われた経験のある人は多いのではないだろうか。しかし、これだけテレビゲームが世の中に普及する中で、ゲームが人に何をもたらすのかの研究も蓄積され、ゲームには一定の能力開発の効果が見いだせることがわかってきている。例えば、ヨーク大学の研究チームは、MOBAと呼ばれる戦術ゲームのパフォーマンスと知能には高い相関があることを発見している。ジョージア州立大学の研究チームは、

            リモートワークで浮き彫りとなった「働き方」を企業文化として捉える重要性

            百社百様なリモートワークへの対応 コロナ禍によって全世界に一斉に広まったリモートワークだが、コロナ禍も収束に向かうにつれて、各社の対応にも差がみられるようになってきた。Yahoo!ジャパンのようにリモートワークを前提とした働き方を一層進めている企業もあれば、下記の日経新聞の引用記事にもあるようにハイブリッドで運用するサイバーエージェントのような企業もある。同じIT系でもクックパッドは原則出社に回帰している。同じ業界でも、リモートワークへの取り組み状況は全く異なる。 人事施

            天職なくして現代の資本主義は生まれなかった

            日経COMEMO「#天職だと感じた瞬間」 日本経済新聞と日経電子版COMEMOの共同お題企画として、「#天職だと感じた瞬間 」が募集されている。 仕事に成功してやりがいを感じた時は、顧客から感謝されたときなど、「この仕事をしていて良かった」「天職かもしれない」と感じたことのある人は多いだろう。 一方で、「自分には天職があるはずだ」と自分探しをしている人もいるのではないか。特に大学生やキャリアの節目にある人に多く、天職とまで言わなくても、「自分に合った仕事がもっとほかにある

            人事の欧米化は日本企業に何をもたらすか?ージョブ型雇用編ー

            長らく、日本企業の競争力の源泉として「日本型経営」と呼ばれる人材マネジメントの独自性を維持することが重視されてきた。しかし、グローバル化とデジタル化の流れの中で、日本型人材マネジメントの欧米化が本格化されている。前回の記事では採用におけるインターンシップの推進を取り上げた。今回はジョブ型雇用についてみてみたい。 政府主導のジョブ型雇用の推進 ジョブ型雇用について、先月、人事界隈をざわつかせるニュースが流れた。厚生労働省が企業に対して、勤務地や仕事の内容を従業員に明示するよ

            人事の欧化は日本企業に何をもたらすか?ーインターンシップ採用編ー

            政府が推進する日本的人事システムの欧米化 近年、政府主導で日本的な人事システムの見直しが図られている。特に今年になって顕著になっているのが、「インターンシップの推進・ジョブ型雇用の推進・人的資本の開示」の3点だ。今回は、この中でインターンシップの推進について考えてみたい。 インターンシップは、海外では新卒採用の重要な経路として長年活用されてきた。学生は在学中に数か月間の就業体験を通して、プロとして職務に従事するための最低限の訓練を積み、希望している職種への適性を判断する。受