外国人材が日本で働きたいと思う魅力をつくれているか?
「外国人材=中国」は過去の話
少子化による人口減少に起因する人手不足のなかで、外国人材を幅広く受け入れようという動きが進んでいる。その中で、日本で働きたいと考えてくれる国が時代とともに変化している。
10年ほど前は、外国人材というと中国と韓国の出身が多かった。しかし、近年では東南アジアからの人材が増えているという。特に増加傾向にあるのが、ベトナム、ミャンマー、ネパールだ。特に、ミャンマーとネパールは今から10年前に低廉な人件費を求めて、新たな生産拠点を築こうと多くの日系企業