12年のアルツ観察記録:母は自宅で逝きました(062):2015年9月
発病から6年8ヶ月/死まで6年4ヶ月
9/5
15:50頃着。
17:10頃に昼食後のフルーツをどうするか、買いに行くかとか言う。
夕食前に「夜食べていくなら買いに行く」と言う。無論、こちらで用意済み。
フルーツがあるのに無いから買いに行くと言う。
9/12
カレンダーの9/16に「クラー」(ママ)の書き込み。これに対して推理や、電話の着信番号の検証や、関係者への通達などを行った後、二時間かけてKという清掃業者によるエアコンクリーニングを依頼してしまった状態と特定しキャンセル。0120をブロックしていたので、03xxxxxxxxでかかって来て、ここにかけ返すと「発信専用」と言われてキャンセルができない悪質なシステム。別途番号が0120yyyyyyであることを調べキャンセル。
相当苦労したが、母は全く当事者意識無し。「どうしたの?」という感じで何度も経緯を聞くので、「尻拭いで大変な苦労をしているのに、一分で忘れられる相手に何度も同じ説明はできない!」と返してしまうが、いつものように「随分だよ…」と言われる。同じことを言いたくなるが。
9/13
エアコン点検詐欺につき、説明を何度も求められて疲れたので、カレンダーに経緯を昨晩書いたのだが、それに見入ってぼっとしてお湯が沸くのに気づかない。それでも何度か説明するが、場合によって、「仕返しされないか?」、「当日『やらせろ』と来るんじゃないか」、「よくキャンセルできたね」などのように返しの内容は様々。前者二つについては消費者センター、警察沙汰なので、会社を潰す気でなければやってくるまいと言っておく。
9/15
兄が専門医受診同行。
出発前にエアコン点検詐欺の話をしても、「クーラー掃除は必要でしょ」、「キャンセル出来なかったらやってもらえばいい」など全く反省の色なしだったとのこと。
下記報告。
・全般的には特に変化なし。未だに鍵の置場所に迷うことがある、物を動かしたがる傾向、体温調節の問題等は継続。
・今度はクーラー点検詐欺に引っ掛かりそうになり、周りのストレスも更に高まっている状況。本人の当事者意識ないことが腹立たしい
自動通話録音機を設置。
介護認定調査。
9/22
警察の自動通話録音機設置工事で、インターホン周辺のIP電話モジュールや東ガスのマイツーホーなどがトラブル。最終的に何とか帳尻をあわせるが、できない人は世の多数派と思われ。工事の人は自分の責任部分が動作すれば、既存の周囲のものの確認などまずやらないということなのだろう。