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人は聞き方が9割

皆さん、こんにちは。

株式会社All Greenの國包悟です。

「人は話し方が9割」が日本一のビジネス書となった、永松茂久さんの続編「人は聞き方が9割」を読ませていただきました。

先日ワクセル主宰の嶋村吉洋さんのつながりで永松茂久さんの講演会に参加させていただきました。
そこで話されていた、「人は話し方が9割」に聞き方の話を入れたかったんだよ!という話が印象的で、「人は聞き方が9割」を読むのを楽しみにしていました。

私は著書「感動の条件」で永松さんの大ファンになり、たくさん永松さんの本から気づきと学びを得てきました。
中でも今回のこの「人は聞き方が9割」は今まさに実践できる内容ばかりで、とても勉強になりました。

ここでは、私が今後特に心がけよう!と決めたことを踏まえて記事にします。

まず、人とコミュニケーションを取る上で一番大事なのは「安心感」です。
この人には話してもいいかな、と思われる人になることが全てなんです。

魔法の傾聴

相手が心を開くような関わりをする。

それは「魔法の傾聴」を実践することで可能になります。


「魔法の傾聴」
・表情
・うなづき
・姿勢
・笑い
・感賛(感嘆+称賛)

「魔法の傾聴」とはこの5つになります。
一つ一つはスキルのように感じますが、大切なことはこの魔法の傾聴をする際のメンタルなんです。

相手の話を受け入れ、相手がどうやったら喜ぶかを考えながら聞いていたら、自然と魔法の傾聴ができるようになると思います。


「どうなったら嬉しい?」

文中にあった「生きとし生けるすべてものは幸せへと向かう」という言葉が印象的でした。

話している人は答えが欲しいのでなく、話を聞いて欲しい、ただただ背中を押して欲しいだけの場合が多いのです。

だから、相手が決められるように質問してあげるのです。

「どうなったら嬉しい?」

と。
そうやって、話している人に聞いてあげることで、相手が本当に自分が望む選択をしていきます。


「そうだよね、わかるよ」

どんな立場の人に対しても敬意を持って話すことの大切さが書かれていて、まさにそうだなと感じました。

特に自分からみて下の立場(年齢や実績において)の人の話に興味を持って聞くだけで、話している人の自己重要感は飛躍的に上がります。

また、その時に

「そうだよね、わかるよ」

という言葉を意識的に使うことで、この人は自分のことを理解しくれていると思い、安心するのです。


冒頭でも書きましたが、人は安心感がある人を求めています。
つまり、人はいつも安心できる場所を探しているのです。

私も「人は聞き方が9割」を読んで、多くの人の安心できる場所になろうと思いました。
そのためにも相手の話をすべて受け入れ、興味を持って傾聴し、敬意を持って聞くことに徹します。

人とのコミュニケーションを取る上で非常に大切なことが書かれており、
日本の全国民が読んだ方がいい本だと思います。

是非読んでみてください。

ではまた。

國包悟



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