第６カイ！『超とき宣初のZeppツアーに行きたくて』

2021年の夏の終わり。8月21日(土)～9月4日(日)、色々あって約２週間という過密なスケジュールの中で行われた超ときめき♡宣伝部の自身初となる全国Zeppツアー『みんなをすきっ！にさせるハートロックオンZepp Tour 2021』全５ヶ所、計８公演のライブに行ってきました。全公演どのライブステージもみんな本当にキラキラしていて、そんな彼女達の歌う姿を毎回夢中で楽しみながらステージを見ていたら気がついたらあっという間にツアーファイナルを迎え、そして終わっていた。そんな不思議な感覚ながらも決して忘れる事がないであろうとてもとても沢山の思い出ができた最幸に楽しい夏の一時となりました。

超とき宣の魅力にハマり、ときめくようになって僅か１年弱。そんな知識も経験もまだまだ浅い自分がどうしてこれほど今回この彼女達のZeppツアーのライブを全ヶ所見に行ってみたいという衝動に駆り立てられそして行動に移せたのか。その原動力は

・『超とき宣のライブを見ていると、凄く元気を貰えてめちゃめちゃ楽しいから見に行きたい！』

・『菅田愛貴ちゃんが初めてとなる全国遠征で思い出を作って成長して行く姿を見届けたい。』

大きく言うとこの二つだったのかなと思います。

この１年弱という期間で超ときめき♡宣伝部の主な活動内容やライブを見ていく内に、毎日全力でアイドル活動を頑張っているメンバー６人の姿を見ていると、次第に自分の中でグッと惹かれてその輝きをどんどんと感じるようになってきて。そのドキドキやワクワクは日に日に大きくなり、楽曲や動画も自然と何回も再生していくようになり…気づけばもうただただ純粋に超とき宣の活動を見ているのが楽しくなって文字通り彼女達にときめいてる自分がいて…この今回初めてとなるZeppツアーに是非全公演行ってみたい！という気持ちになっていたのでした。

そしてもう１つはやっぱり菅田愛貴ちゃんの存在ですね。去年2020年7月18日に無観客で開催された超ときめき♡宣伝部新体制となって初めてお披露目となったワンマンライブ『超ときめき♡宣伝部の未来へつながる超ときめき♡コースター』での愛貴ちゃんの涙を流しながら『私にはまだ皆さんとの思い出がない』『思い通りに活動できなくて悔しい』と挨拶していた姿が今でも強烈に自分の記憶に残っていたからです。

誰もがここまで長く酷い状況になるとは思っていなかったであろう新型コロナウイルスの猛威。結果的に世の中のルールがガラリと変わっていく時代の分岐点となる直前に愛貴ちゃんはおそらく入部の誘いをもらい希望を持って超ときめき♡宣伝部に加入した。でも彼女の頭の中で思い描いていたような活動は全然できなくなってしまったという現実。先の見えない期間中、色々な不安やプレッシャー・孤独と戦っていたであろう愛貴ちゃんのあの最後の挨拶をリアルタイムで見させてもらって、当時まだとき宣の歴史の事をよく知っていなかった自分でも貰い泣きしてしまったし、本当に映像を見ていてあの涙は胸が痛かったです。そしてこの時こう思ったんです。『かわいそう』だと。

(※画像・音楽ナタリー)

普段から宣伝部員さんみんなを笑顔にさせる事をモットーにしてアイドル活動をしている愛貴ちゃん本人からしたら、そんな風に思われる事はとても嫌かもしれないですが、やっぱり僕が愛貴ちゃんの事を応援したい！アキスナーになろう！と決めたのは、去年のあの時の無観客ライブを見て新メンバーとは思えない位に一生懸命頑張って堂々とライブパフォーマンスをしている姿を見て感動したのと同時に『初めて立ったステージに観客が誰もいないなんて…なんてかわいそうなんだ。こんな理不尽な苦労をするような運命となる子じゃない、逸材の美少女なのに…！いつか満員の会場で歌わせてあげたいし、いつかそんな愛貴ちゃんの事を応援しに行ってみたい。』と思ったからなんです。

あの無観客初ワンマンから１年以上が経ち今回ようやく開催する運びとなった超ときめき♡宣伝部初となるZeppツアー&そして愛貴ちゃん初めてとなる全国遠征。有観客のライブもできるようになり、立川立飛でのアリーナワンマンも大成功して、今やすっかりメンバーの一員として立派に成長した愛貴ちゃん。

(※音楽ナタリー)

『かわいそう』なんて言葉は今の彼女には似合わないくらいの明るい笑顔と活躍で全国にいる沢山の宣伝部員さんをときめかせていますが、やはりあの時の涙を流しているイメージが未だにどこか抜けきれていなかった僕は『ようやく全国へと遠征できるようになってきたんだから、彼女自身最初となる全国ツアーは是非会場へ見に行って応援してあげたいな。』という気持ちとなり、その思いは日に日に強くなって、結果自分は今回のZeppツアー・全公演を見に行く事を決めたのでした。

あれだけ飛行機に乗るのを嫌がっていた自分がまさかまた己の意思で北海道に行こうと決意する日が来るとは…推しの力は偉大なり…(笑)✈️

札幌を皮切りに名古屋・福岡・羽田・そしてファイナルの大阪と…どの会場でもライブ中すごく楽しそうにして笑顔で歌っていたり、SNSを見ても遠征先でウキウキしているのが伝わってくる愛貴ちゃんの写真が終演後や翌日にたくさん上がるのを見て、本当に今回のツアーが楽しかったんだ…開催されて良かったなあ…と、勝手に彼女の遠い親戚にでもなったかのような気分で微笑ましい気持ちで各地での公演を見届けていました。

札幌では挨拶時に隣で涙するおはるちゃんに『白い恋人』を渡して場の空気をなごませたり、名古屋ではぴよちゃんと一緒にキャンペーン活動をして出演したラジオでは緊張する事もなく楽しそうにハキハキと喋って番組を盛り上げたり、福岡のライブでは楽屋の時からずっと練習していたという渾身のギャグを披露してみせたり、羽田では超満員の会場の中でみんなを惹きつけるような圧巻の力強いパフォーマンスを見せてくれたり…と、本当にこのツアーを通じて愛貴ちゃんは更に何段階も進化して超ときめき♡宣伝部を５人と一緒に引っ張っていく、とても頼もしい存在になったんだなあという事を改めて肌で実感させてもらいました。

(※画像・音楽ナタリー)

もしコロナが存在していない世界線だったら超ときめき♡宣伝部は今頃、特典会やイベント・ライブが週末になると当たり前のように行われていて。僕がまだあまり興味を持っていなかった去年の初めの内にZeppツアーや立川立飛アリーナも無事に開催をして大成功させていたに違いないでしょう。ひょっとしたら今より更に広い会場でライブを行う大きなアイドルグループになっていたかもしれません。

でもそれだと自分はおそらくここまで超ときめき♡宣伝部の事を好きになり応援できていないと思うし、愛貴ちゃんの外見だけでなく内面の素晴らしさにもきっと今程気付けていなかったと思います。何か違う事をしていながら流れてくる情報を見て『超ときめき♡宣伝部の最近の勢いはすごいなあ。いつかワンマン行ってみようかな。』『菅田愛貴ちゃんってやっぱりめちゃめちゃ可愛いなあ…いつか自分が住んでいる近くにイベントしに来てくれたら見に行きたいな。』といった、一度は見に行ってみたいアイドルグループという自分の頭の中でのカテゴリに入ったままの存在になっていたんじゃないのかなと思います。状況が状況なので美談のように言いたくはないのですが、この世界線になったからこそ偶然出逢えたグループ・偶然出逢えた推しなのかなという考えでいるんですね。僕の中で超とき宣と愛貴ちゃんの存在は。

そんな何とも言えない歪な自分の考え方と理由かもしれないですが、今回どうしても行きたくて全通させてもらった超ときめき♡宣伝部の自身初となる全国Zeppツアー『みんなをすきっ！にさせるハートロックオンZepp Tour 2021』。こんな逆境な時代の中でも、日本中…いや世界中にときめきを届けてくれようと奮闘を続け、着実に今後のアイドルシーンを引っ張って行く存在としてステップアップしている彼女達の初めての全国ツアーを見る事ができて本当に幸せな２週間でした。

(※画像・音楽ナタリー)

きっと昔以上になかなか理解されない行動だったかもしれません。でも本当に全国各地で気合いの入った熱気ある素敵なライブを沢山見る事ができたし、そして数多くの思い出をメンバーや宣伝部員さん達と一緒に作らせてもらえました。世の中が落ちついたらいつか今度は宣伝部員の皆さんとゆっくり打ち上げやお話しできる日が来たら良いなと思っています。対面特典会とかもいつか開催できる日が来ればいいなあ。

🍋『このツアーでいろんな所へ行けて、美味しいものもいっぱい食べれて、沢山の宣伝部員さんとお会いする事ができて…最高の夏の思い出になりました！🎤』

と、大阪・最後の挨拶時に笑顔で言っている愛貴ちゃんの嬉しそうな姿を見て、心から良かったなあ…(涙)と思えて感激したし、彼女の１つの集大成となったであろうこのツアーを自分なりにですが、ちゃんと見届ける事ができたのかなと思いました。

更なる進化を遂げた菅田愛貴ちゃん。パワーアップした超ときめき♡宣伝部はこれから先もっともっと凄い景色を見せてくれるに違いありません。最幸のライブツアーでした。超ときめき♡宣伝部という素敵なアイドルに出逢わせてくれてありがとう愛貴ちゃん！