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レイキと私

このサイトは、日々私が感じたこと、思いついたことをパパっと書くためにある。

なので、急ではあるけれど、私が手掛けている色んな事について書いてみたいと思います。

表題の「レイキ」というのは、施術者が施術を受ける人の身体に掌を当てて、お互いの氣を循環させて本来の治癒力を上げていくというもの。

発祥は日本で、大正11年に臼井甕男(うすいみかお)氏が京都の鞍馬山にて二十一日間の断食瞑想を行った際に、感得したものと言われています。

曰く、「宇宙の靈氣に基づいて心身を健全にする」と言う技法を「白井靈氣療法」と名付け、民間療法として広まっていきました。

その後、臼井甕男氏の弟子である林忠次郎氏から日系アメリカ人ハワヨ・タカタに伝えられ、タカタによって「レイキ」としてアメリカに伝わっていきます。

今でもレイキの知名度は海外の方が高いと思われます。
日本は保険制度がしっかりとしており、あまり民間療法に頼る必要がないからかもしれません。

良く「気功と違うの?」と言う質問も受けますが、基本は違います。

気功では練功(れんこう)という、気をめぐらせる訓練を行います。

実際に修行を積んだ自身の身体からのパワーを使って氣を流していきますから、相手に施術をする際、自分の気を損耗するだけでなく、悪い氣を受けることもあります。

そうならないために、練功は必要な訓練といえるでしょう。

一方、レイキは施術者の身体を媒体として宇宙からのパワーを得て、施術を受ける人の身体に流していきます。

そういう意味では、施術する方の身体はただのパイプで、特になんの影響も受けません。

逆に、常に氣を循環させて悪いものを出しているわけですから、クライアントさんに手を当てていると、こちらの身体も元気になってきます。

【レイキとの出会い】
元々スピリチュアル方面に興味がありました。

小さい頃から、占いにも興味があったし、お小遣いをためてタロットカードを買ったりしてました。

ただ、特に霊的な要素は持っておらず、どちらかというと怖がりで、ホラーは苦手でした。

大人になってから、パワーストーンを良く手にするようになり、当時とても気に入っていたパワーストーンのお店で、レイキの施術をやっていました。

それでも、なんとなく胡散臭い感じがして、自分ではレイキは必要ないと思い込んでたんです。

まず、字がね・・・・(^^;)
「霊氣」ですもん(笑)

手を当てるというのも、宗教的な感じもしたし、少し施術値段が高いこともあり、(保険がきかないマッサージと同じですが・・・・・)距離を置いてました。

でも、運命と言うものはタイミングがあるわけで、ある日ある時、とても精神的にも体力的にもまいっていた時、そのお店でレイキの体験チケットを半額くらいで売ってたんです。

で、その時は、なぜかふらっとその氣になった(笑)。

その一回が、私のレイキのすべてになりました。
一言では語れない、身体の気持ちよさと精神的な満足と・・・・・

一瞬で虜になった私は、そこから実に10年くらい施術を受けていました。
そして、受けながら、いつかは自分も施術者になりたい、と夢を育むことに。

【夢は叶うってほんとですよ】
10年間、私はほぼ同じ人に施術を受けていました。
今では私のマスターになってくださった、Chikage さん。

恐らく私と氣があったのだと思いますが、施術も素晴らしく良く、
同い年で話も合い、なんというか、私を良く「感じる」人でした。

例えば予約の電話を入れると、「2,3日前からわかってました。」みたいな・・・・今ではこれがチャネリングだとわかるのですが、そんな風に、私の不調や心の風向きを感じる人でありました。

そこで、何年か施術をしていただいたあと、改めて私もレイキの伝授を受けたいとお話ししました。

レイキを習得するには、気孔のような修行は必要ありません。
ただ、私自身の氣が良く流れていること、クリーンであること、精神的な浄化が必要です。

そのための時間をどこでどう取るのか、その時はうまくことが運びませんでした。

一度準備が整った時があったのですが、タイミングが合わなかった。

運命というものは、そういうものですね。
歯車が合うまではただ回っているだけ。

ところが歯車がガチっと合うと、だ~と高速で回り始めるのも「運命の輪」。

彼女と私の間の空白時間も含めて、10年の年月を経て、昨年の夏に彼女からレイキを伝授していただきました。

これについてはまた書きますが、簡単に言うと、私の氣を流す管を広くしてもらったという感じ。

実はレイキは、誰にでも流れています。
おなかや頭が痛いと手を自然に当てますよね。
それは、手から氣が流れているからなんです。

それをマスターによって、管を広げていつでも安定した氣が流れるようにしてもらう。そのことを「伝授」と言います。

それを目出度くいただくことが出来ました。

【レイキがある生活】
伝授を受けてからちょうど10か月が過ぎようとしていますが、私の生活自体は、そんなに変わりません。

しかし伝授前と明らかに違うのは、私の身体が常に暖かいこと。
特に末端冷え性が深刻だった、足先、手先が本当に暖かくなりました。

それから、「感じる」ことが少し上手になったこと。

これはまた詳しく書きたいなと思いますが、私は完全に「思考型」で、常に何かを考えている人だったわけですが、レイキが身体に育ってからは、「思考」と「感性」が時々ぶつかって、体調が悪くなったりします。

それを少しずつ自分で取り除いていき、中々すごい展開も生まれています(笑)
これは、人に対してもそうで、文章ではうまく表せませんが・・・・・とにかく、「自分」が主語になった日々を過ごしています。

セルフレイキは毎日ですが、やはり施術をしたいわけですから、部屋を準備していつでも施術できるようにもしています。

ただ、そこはまだ運命の輪は回っておらず、紆余曲折してはいます。

仕事として生涯やりたいから、「伝授」を受けたので、夢は叶えたい。

その第一段階が終わった感じがしています。

レイキは動物にも有効ですから、うちの猫も毎日恩恵を受けています(笑)
動物は本当に素直なので、氣がどんどん流れていきます。

そうそう、これを言うと結構笑われるんですが、例えばベッドとか、部屋の壁とか、それこそ木々などにもレイキはできます。

部屋は自分と呼吸があってくる感じがして、気持ちよいです。

自然の草木に関しては、やはり今の気候変動の地球を少しでも癒したいと思い、いずれはレイキをやる人たちとサークルで祈ってみたいと思ってもいます。

こんな風に、日常にレイキが存在していることは呼吸をするように当たり前のこととなってきました。

何より、幸せだと感じるのです。日々。

レイキと生きていると、人間もただの粒子だと本当に感じます。
そういう意味では肉体以外はどこでもとんで行けるんだなって・・・。

文章を書くことは、「言霊」を飛ばすことなので、それも大好きです(#^.^#)
私の思いが誰かの思いと重なって、言霊になっていく。

大切なことですよね。

そんなこんなで、私は日々レイキと生きていて、とても幸せだな~と言うお話しでした(笑)


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