面接なのにジャケット着れないとは。。こんなところにも五十肩の影響が！

派遣社員やってます。いまのお仕事が契約終了になるので、次の仕事を探しているのですが、50代でスキルも経験もない自分には、なかなか派遣会社からのお仕事の紹介もなく。。でもコツコツと求人に応募して頑張っています。毎日どっさり選考落ちの連絡が来る中、契約終了まであと40日足らずという状況です。

数日前、ようやくひとつ面接まで進んだお仕事がありました。面接(というか、派遣社員の場合は職場見学というのかな)していただけることになりました。職場見学をすることになったというのは、ほぼそのお仕事に就くことができる状態で、あとは、先方と私との認識合わせ的に、実際に職場でお話をする、という状況です。

このときに色々とお話しながら「認識と違う」と思ったら質問や確認もできますし、あまりにも思っていた内容と違えば、このお仕事を辞退するということになります。また、先方が「この人には仕事をお任せできない」というご判断になれば、選考落ちとなります。

というわけで、わりと職場見学は緊張するわけです。お仕事を紹介してくれた派遣会社からは、「スーツかジャケット着用を」と依頼されているので、ジャケットを着ていこうと思ったのですが、
ここで思ってもいなかったことが判明しました。

五十肩の影響でジャケットを着れないではありませんか。。(泣)

わかりますか？
なんの苦労もなくジャケットを着れる人には
想像できないと思いますが、
肩が動かなくなって可動域が狭くなっているので、ジャケット着れないんですよ。普通に腕が上がる人には考えられないと思いますが、四十肩、五十肩になるとこんなことが起こるんですよ～！！！
(え、まじか・・・)とクローゼットの前で固まること10秒くらい。

焦りながらクローゼットの中をかきまわし、サイズ感すこしゆったり目のジャケットを発見。(あ～、そういえばこんなのあったなぁ)と少し懐かしく思いながら頑張って着てみました。
肩が動かないから、頑張らないと着れないんです。。どうにか着ることかができたので、めでたくジャケットスタイルで職場見学に伺うことができました。

しかし、これからの人生を
ジャケット着ることのできないまま生きていくのは嫌だな。。けっこう落ち込みます。クローゼットの前で固まってしまったのは、こっちの気持ちの方が大きかったです。別に職場見学はそれなりの恰好で行けば問題ないと思うけど、これからの人生をジャケットなしで生き抜くことができるのか・・・みたいな気持ちになっていました。

肩って本当に色々な動きを可能にしているんですよ。失って初めて気がつくんですね、そういうもんですウンウン。

ところで、
この日はもうひとつ事件がありまして、

普段、忘れ物をしない私が
なんとメガネ(老眼鏡)を忘れて出かけてしまったのでした。
(緊張してたのかな)

電車に乗ってバックの中を探した時に
「え？」
いやいや、わたしがメガネを忘れますかね？？うそでしょ。。
あれがないとスマホの文字読めないんだよー！(心の中で叫んだ)

何度かバックの中をガサガサ探してみましたが、メガネがありません。

ガーン、忘れたわ(信じられん)
うそーん・・うそやろ～？？
メガネなくてもいいかな、、職場見学だけやし・・

いやそれはまずいか。

と考えた私は
電車を降りてすぐに100均に駆け込みました。
100均ってすごいですよね、なんでも売ってますね。
すぐに老眼鏡を買いました。
(自分の持ってるメガネはけっこうお金出して作ってもらったけど、100均の老眼鏡でも十分かも)

というわけで、短時間の間に起きた、ジャケットとメガネというふたつの困難をくぐりぬけ、どうにか職場見学へと向かったのでした。すでに疲労困憊・・。

余談ですが、メガネを忘れた時にちょっと思ったのは、
こういう時ってあまりいい出会いじゃないんだよな・・と。
「やめとけ～」と言われているような気がして
たぶんこのお仕事は受けない方がいい、そんな風に思ったのでした。

ということもあって、若干テンション低めで臨んだ職場見学でしたが、そうですね・・ワガママ言ってもいけないのですが、でもやはり辞めておいた方が良さそうだなという印象でした。私には荷が重いお仕事でした。

さあ、また次を探しますよ～