２０１８年大阪マラソン（後編）

こんにちわ嫁と3人の子供とケンちゃん🦜
5人家族と１羽のクーニーです

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２０１８年に大阪マラソンにでた時の話（後半）です
前半はこちら

大阪マラソンは２０１１年に第1回が開催されました
定員は３２０００人
国内では東京マラソンに次ぐ規模で
世界６大マラソンに匹敵する規模の大会だそうです

その２０１８年大阪マラソンに出れることになりました
嬉しすぎる！！

大会当日
大阪城公園がスタート地点なので
朝5時半頃に起きて大阪城公園へ1人向かいました

嫁と子供は寝ており、後で応援に来てくれるとのこと
朝は寒いのでジャンパーを着たいところですが
走り出すと暑くなるので、薄着で向かいました

大阪城公園では多くの参加者が集まっており、写真など撮っていました。
僕は1人寂しくスタート地点へ

僕は３２０００人の最後尾に近いところからのスタートになっていて
並んでいる場所からはスタート地点なんか見えません笑

スタートの時間が来て
「それでは大阪マラソン、スタートです！！」
と、大きな音楽とともに大会がスタート！
うわー！
遂に始まる！！
走りきれるかなー
ドキドキ

‥‥‥
あれ？
スタートしたのに動き出さない‥

そう
３２０００人が並んでいるので、全然動き出しません
長蛇の列の遊園地のよう

少しずつ動き出し、人が溢れているので走ることはできず
ダラダラと歩き続けること３０分
やっとスタート地点に！！

えー！？
今スタート地点！！

もう３０分過ぎてるやん笑

そこからは、走れるスペースができようやく走り出しました
遂に

大阪マラソンの始まりだ〜！！

楽しみにし過ぎてこれが現実と感じるまで
かなり時間がかかった事を思い出します

大阪マラソンの沿道には、多くの応援の方がいて
”ゴールまであと４０キロ”
と書いた応援のプラカードを持っている人や
(ゴールまだまだ過ぎて笑えた)
チョコレートや飴など配ってくれる人
吹奏楽部の人たちが演奏してくれていたり
街中が応援してくれています

普段のジョギングでは味わえない
いや、他の大会でも味わえない
大阪マラソンだからこその応援がそこにはあります

そんな応援を感じながらゆっくりと走っていきます

大阪の大きな道路”御堂筋”
一方通行で６車線あり、都会のど真ん中
梅田から難波をつなぐ道路を逆走してマラソンで走れるのは
この大会だけ！！

楽し過ぎて、しんどいなんてなんとも思わない

ボランティアの方々が、所々で飲み物やお菓子などを配ってくださっており
それを飲んだり食べたりしながらマラソンは続いていきます

横を見ると疲れた顔で走っているジミーちゃん事ジミー大西さんが！！

疲れ過ぎて、みんなの声援に答えることができず頑張っておられました。

その先にはブラックマヨネーズの小杉さんが走っておられました。
少しは痩せたようですが、これまた辛そうな表情！

有名人と走れるのも、この大会の魅力

走り続ける事３時間ころ
嫁と子供が沿道で応援してくれていた！
めっちゃ嬉しい！
やっぱり、応援してくれるって元気がもらえる！！
「ゴールで待ってるから」
と言ってくれた

この言葉
のちにすごく支えになります

その後沿道の応援に支えられながら、走り続け
残り３キロになった頃

足が上がらなくなってきた
上がらないというよりは、痛みであげれない
足を上げるたびに激痛が！！

木の棒で足を叩き続けられているような痛みが
足を引き摺るように走っていると
『足痛いよね、頑張れー、もう少しでゴールやから』
と、沿道から何度も応援してくれる方が！

もちろん会ったこともない方なのに、本気で応援してくれている
そんな方が沢山いて
その中には親御さんときている小さな子供も
僕たちランナーを応援してくれる

なんか感動してきて、自然と涙が出てきた
応援や声援がこんなにも力になるんだ！
足が痛くて、痛くて仕方がない状態なのに
前に進めるのは、本当に応援のおかげ

残り１キロ
この頃には完全に足がおかしくなっています
痛みも常にあり、疲労も溜まって限界に近くなっていました

たった１キロ
普段だったらあっという間の距離
４０キロ走ってきた後の１キロは、途方もなく長い距離

しかし
ゴールには嫁と子供が待っていてくれる「絶対ゴールまで行く」
と、強い気持ちになれたのも、待ってくれている人がいるから

ゴールゲートのすぐ前に嫁と子供の顔が見えた時
涙が出てきました
恥ずかしいので、涙を拭いながら手を振りました

その後
ゴールゲートをくぐった瞬間とき
言葉にはできな気持ちになりました　
これはマラソンをしないと味わえない気持ち

周りには、ゴールした方々が感動で泣いていて
皆んながやり切った顔をしており
素敵な気持ちが溢れる、素晴らしい空間になっていました

こんなに足も痛く、身体もボロボロになったのに
もう一度走りたい！！

そう思えるのは、この感動をもう一度味わいたいから
そして、走り切ったことが自信になり
前向きな気持ちにもなります

次の日は歩くこともままならず
人生で最強の筋肉痛に襲われたことは、言うまでもありません笑

それでも大阪マラソンは最高に楽しい！

この感動を皆さんも味わってみてはどうでしょう

最後まで読んでいただき有難うございます

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