カーコラム「クルマ放浪記 愛しの三菱E38A型ギャランVR-4 RSフルダートラ仕様」
写真の整理してたら、恐らく1989~91年頃とおぼしきSpeed Mind副編時代の写真が出てきた。
当時の愛車は三菱E38A型ギャランVR-4 RSフルダートラ車。スピマイのパーツテストで酷使されたタフなクルマ。もちろんマル改車検取得済み。
この当時のサスセッティングは、スプリングがキャロッセ、フロント4kg、リヤ2.8kg(だったかな?)、ショックアブソーバーはGABのダートラ、ブッシュはラリーアートの強化ゴム製。
LSDはリヤが純正4ピニ(イニシャルは15kg)、フロントがクスコ製のワンウェイ)、ラリーアート製強化クラッチカバー(圧着力950kgだったような)、KYBサーメットメタルクラッチディスク。ブレーキパッドはフロント・リヤともKYBサーメット。タイヤはYOKOHAMA ADVAN GR17。
エンジンオイル、ミッションオイル、トランスファーオイル、デフオイルはすべてREDLINE。ブレーキフルードは制研のDOT4。
ロールケージはオクヤマにて現車合せのダッシュボード貫通式の6点(乗員変更なし)、アンダーガード、タンクガード、デフガード、パイピングガード、ストラットタワーバーはすべてオクヤマ製。ハロゲンバルブはPIAAの高効率H4バルブ、ハーネスはシビエのLEON。
ステアリングはNARDIのコンペティション、シートはEVAの一体式バケットシート、シートベルトはSIMPSONの5点式だった。
当時、国内地方選手権ラリーのB・C地区戦で頭角を現しブイブイ言わせていた新井敏弘選手に、E38Aのリヤサスのトーセッテイングについて教えてもらった。その新井選手も今じゃ"世界のトシ・新井"だもんな~。世界の山ちゃん並に凄いわ。
当時は丹沢の早戸川林道や唐沢林道あたりで夜な夜な編集部の若い連中と練習に明け暮れる日々だった。
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