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カーコラム「シトロエン クサラのセクスィ~なCM」

 海外のクルマCMは本当に素晴らしい。

 クルマが日常の足として根付いてる西欧先進国では、CMでの訴求ポイントも「走り」や「ユーテリティ」、「コンフォート」といった実用面にフォーカスしたものが多い。

 翻って日本では有名人や芸能人を競って起用し、その知名度を利して商材(クルマ)の認知を図るという手法が主流となっている。日本のクルマCMではキャラクターとして起用した芸能人・著名人が主役で、本来で主役であるべきクルマが脇役という本末転倒な現象が常態化している。

 しかし、同じ有名人を使ったCMでもヨーロッパのものはさすがに違う。

 ドイツ出身のスーパーモデル、クラウディア・シェーファーを起用したシトロエン クサラのセクシーなCMには、大衆車であるクサラのイメージを180度転換させるほどのインパクトがある。


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