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バッカスの憂鬱「ボルドーブレンドの王道 Chateau Clos Du Moulin 2007(シャトー・クロ・デュ・ムーラン 2007)」

 今日の一本はボルドー。メドック地区サンテステフ村、有名なシャトー・モンローズの側のsaint-Estepheで造られた " Chateau Clos Du Moulin(シャトー・クロ・デュ・ムーラン)" の2007年ビンテージ。

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 シャトー・ラペイルとは姉妹ワイン。

  この辺りのテロワール(土壌)は砂利が70%と30%の粘土を含んだ石灰質土壌なので水はけがよく葡萄栽培には最適。

 葡萄品種はカベルネ ソーヴィニヨン40%、メルロ40%、ボルドーの伝統的な黒葡萄品種の一つであるプティ ヴェルド5~10%、カベルネ フラン10%といった典型的なボルドーブレンド。

 カラーは輝きの有る濃い赤い色(ガーネットより若干深め)、ノートはノーブルな感じ。品が良い。ふんだんな果実味は感じるが、少し軽いタイプに仕上がっている。

 子羊のローストとかジビエなんかに合いそうだが、取り急ぎツマミは「豚バラのボイル バルサミコ仕立て」と、キタアカリで作った自家製ポテトサラダ」とのマリアージュ。


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