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CAR COLUMN

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モータージャーナリストの鳴海邦彦が徒然に綴るカーコラム。
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#GTR

カーコラム「鳴海邦彦 1991年式NISSAN BNR32型スカイラインGT-Rを語る 」

 1973年、排気ガス規制のため僅か197台を数えるのみで生産が打ち切られた幻の名車KPGC110型(…

カーコラム「2002年夏 GT-Rレクイエム」

 以下の原稿は、2002年、当時総合プロデューサー兼編集長だった日本初のブロードバンド特化型…

カーコラム「#BATTLEDRIFT 2 "ランボルギーニ ムルシェラゴ vs NISSAN R35GTR ドリフ…

 2015年12月にYouTubeで公開された" #BATTLEDRIFT 1 "は、世界的に著名なドリフトドライバー…

カーコラム「NISSAN R35GT-Rの魅力が随所に散りばめられたお洒落なショートフィルム "…

 NISSAN R35GT-RのCoolなショートフィルムである。  湖畔周回道路を一周レースの勝者に遺産…

カーコラム「NISSAN BNR32 SKYLINE GT-R 備忘録 Part.9 最終回」

 デザイン面だけでなく、ボディ本体の設計も進行していた。  GT-Rのボディは第二車体設計課…

カーコラム「NISSAN BNR32 SKYLINE GT-R 備忘録 Part.8」

 BNR32型GT-Rのこだわりは動力性能や操縦性を支える機能パーツのみならず、インテリアやエク…

カーコラム「NISSAN BNR32 SKYLINE GT-R 備忘録 Part.7」

 最強のロードゴーイングマシンを目指すBNR32型GT-Rにとって、忘れてはならないのが制動力の充実である。  8代目スカイラインの開発においても「走る」、「曲がる」性能と同一レベルで「止まる」性能が重要視された。  そのため、2WD最高峰のモデルであるGTS-t Type M、2000ccの4WDモデルであるGT-S4、そしてフラッグシップであるGT-Rに関しては、フロント4ポッド、リヤ2ポッドのアルミ対向ピストンキャリパーが採用された。  2000ccモデルのロータ

カーコラム「NISSAN BNR32 SKYLINE GT-R 備忘録 Part.6」

 BNR32型GT-Rに搭載されるRB26DETTエンジンが搾り出すパワーをフルに活かし切るためには優れ…

カーコラム「NISSAN BNR32 SKYLINE GT-R 備忘録 Part.5」

 BNR32型GT-Rのサスペンションはロールを無理に制御せず、乗り心地とコーナリング性能両立さ…

カーコラム「NISSAN BNR32 SKYLINE GT-R 備忘録 Part.4」

 RB26DETTエンジンが搾り出す280PS/6800rpm、36.0kg-m/4400rpmという並外れた出力は、セット…

カーコラム「NISSAN BNR32 SKYLINE GT-R 備忘録 Part.3」

 新型GT-Rのエンジンには、補機類に関しても最新のテクノロジーが惜げもなく投入された。その…

カーコラム「NISSAN BNR32 SKYLINE GT-R 備忘録 Part.2」

 伊藤主管の元、新型GT-R開発プロジェクト" GT-X "は着々と進行していった。  新型GT-Rの心…

カーコラム「NISSAN BNR32 SKYLINE GT-R 備忘録 Part.1」

 40有余年に及ぶロケンローな我がスポーツカー人生の中でも、一際輝きを放つ一台のクルマがあ…

カーコラム「KPGC10型スカイラインGT-R in 富士スピードウェイ・オールドコース with 黒澤元治」

 KPGC10型スカイラインGT-Rと稀代のGT-R使い・黒澤元治。  名機S20型エンジンが奏でる歓喜のシンフォニーとともに、富士スピードウェイ・オールドコース(全長約6km)を鋼鉄の汗馬が駆け抜ける。  この貴重なオンボード映像は、幾多のドラマを生んだ傾斜30°の難所「須走バンク(通称・須走落し)」の姿を鮮明に映し出す。  ドライバーに眼前に立ちはだかる30°バンクは、トヨタ、日産、マツダの国産ワークス勢が自社のプライドと威信を賭けて死闘を繰り広げた「リング」である