見出し画像

17.大スキなnoteたち-2021年下半期編その1-

今年最後の更新。

僕にとっては記念すべき「note元年」となった2021年。まずは毎週月曜投稿というルールで14週続けられたこと、自らに大拍手を送りたい。

そしてこんなnoteを読んでくれている方、それだけでも超絶嬉しいのに、さらに「面白いよ」と感想まで伝えてくれる方々に感謝を伝えたい。

ありがとうございます。本当に励みです。






今回は年内最後の記事にふさわしく、振り返りなんかをしてみようかなと。とは言え、プライベートの振り返りではなく、僕がこれまで「スキ」してきたnoteの記事を振り返って、まだ読んだことがない人へ紹介したい。

良いものを知ったらついつい他の人に教えたくなっちゃう。

全人類に共通の特性の中で、一番素敵だなと僕が常々思っているのがこれ。

美味しかったお店
見てよかった映画
読んでよかった本
人間としての面白みが溢れる人

誰しもそんな経験があると思う。紹介する方もされた方も嫌な気持ちはせず、常にWin-Win。みなさんとはそんな関係で、この2021年のnoteを締め括れたらと思う。

1. ウエストランド井口 さん
2. カレー哲学 (東京マサラ部)さん
3. Ray さん
4. ばしゃうま亭 残務|ショートショート さん
5. 岡田 悠 さん
6. 岸田 奈美 さん
7. ことばと広告 さん

今年の9月に本格的にnoteを書いたり読んだりし始めた身なので、このラインナップを見て「そんな有名な人を今更オススメされても…」といったツッコミは無し。優しく生温かい目で本当に優しく見て欲しい。確かにそう言われても仕方ないくらい、既に沢山のフォロワーがいる方々がほとんど。

では気にせずいきます。

1. ウエストランド井口 さん

今年僕が書いた記事の中で一番多く(12/27時点)のスキがついたM-1の記事でも紹介させていただいた、井口さんのnote。この方だけはnoteを始める大分前から既に存在を知っていて、何ならめちゃくちゃファンだ。最近はメディアに出る機会も増えてきて嬉しい。(勿論ラジオも聴いている)

井口さんのnoteでは、まだ世間に知られていない(出していない?)漫才の台本がそのまま記事としてあがったりするので、「読む漫才」としても楽しめる。他にも僕の好きな芸人さんがnoteを書いていることを後に知るのだが(インパルス板倉さんとか)、やはり僕は井口さんのnoteをオススメする。

お笑い芸人だけが唯一、【自分が一番好きなモノ】を語っていない。

「自分が一番好きなモノ」より

ひねくれた偏見や価値観もありながら、自らのコンプレックスを晒け出して言いたいことをストレートに叫ぶ井口さんの芸風とnoteがスキだ。


2. カレー哲学 (東京マサラ部) さん

僕=國部のカレーの師匠といえば?そう。水野仁輔さんだ。

勿論お会いしたことはないが、心の中では勝手に師と仰いでいる。カレーに関する本も何十冊と出されているくらい、業界ではめちゃくちゃな有名人で、「カレーになりたい」と本人が言っているように、もはや僕の中では、「カレー = 水野仁輔さん」だ。カレー及び水野さんについては書きたいことが山のようにあるので、来年改めて記事にしたいと思う。

今回オススメするカレー哲学さんは、水野さんとはまた別の方向で尖っているカレー狂(敬意を込めて)だ。自らを「カレー哲学者」と称しているくらいだ。僕が現時点で全く敵わないなと思うほど、カレーに対する熱量を文章化している。

この記事のサムネとタイトルだけでも「あ、この人変態だな」と思わせるには十分だ。水野さんにしてもそうだが、彼らのnoteを見ていると、その熱量の大きさと愛の深さに、それがカレーに関する記事であることを忘れさせる。シンプルに読み物としてめちゃくちゃ面白い。変態ってやっぱり面白い。嫉妬してしまうくらいの熱量。スキです。


3. Ray さん

本記事はタイトルの通りで、前から僕が抱えていたコンプレックス。それって劣等感じゃなくて、自己肯定がヘタクソなだけじゃね?ってやつ。いやー耳が痛い。

Rayさんはずっと哲学を学ばれてきて、今は2歳のお子さんをもつお母さんのようなので、経歴も性別も僕とは全く違うのだが、書かれる記事の内容と言葉の一つ一つがことごとく僕の胸にドンピシャで突き刺さる。30歳を過ぎても中二病を捨てきれない僕のような人は特に共感できるnoteだと思う。

才能がない、かといってそれを埋めるほどの努力もできない。自分に一体何ができるというのだろう…

「あなたにとって簡単なことは、誰かにとっての難しいことかもしれない」より

この現実に気付けただけでも前に進んだなと思える今日この頃。スキです。

4. ばしゃうま亭 残務|ショートショート さん

お笑いの形は沢山あるが、その中でもショートショートは僕が特に好きなジャンルのお笑いだ。ばしゃうま亭さんは広告プランナーを本職としながら、noteで傑作のショートショートを数々生み出しているライターさんだ。

基本的にはショートショートが記事としてあがってくることが多く、シンプルに笑えるものから、感動して泣けるものまで色んなものがある。それだけでもフォローしてチェックする価値大アリのライターさんなのだが、今回紹介する記事はショートショートではない。

先日公開された映画「マトリックス レザレクションズ」に向けて書かれた、マトリックスシリーズ過去作の超優しい解説記事である本記事は、マトリックスを知らない人でも楽しめる内容だ。マトリックスを知らない僕が言うのだから間違いない

正確には1999年、22年前(当時9歳)に初代マトリックスを映画館で見たが、僕自身幼かったのとストーリーの難解さのせいで、内容を全く理解していなかった。覚えているのは主人公がイナバウアーで銃弾を避けるシーン、それだけだった。ただし、そんな感想を持っているのは僕だけではないのでは。

本記事を読むとその難解なストーリーがスルスルと頭に入ってくる。そして、一作目から映画を見返したくなってくる。僕の中でマトリックスはもうフィギュアスケート映画ではない

よくもまぁ、あんな難しい話を簡単にまとめて伝えられるのかと、感動すらしたnoteだ。普段、ショートショートという形でストーリーを創っているクリエイターだからこそ、あんな難解な物語でも、ストーリーの構成や内容が頭の中で綺麗に整理できるんだろうなぁ。スキです。






やべぇ!あと3人もいる!

このペースでいくと過去一のどエライ長さになってしまうので、急遽今日と明日の2回に分けます。明日も見てくれると嬉しいです。

noteのお題はコメントかこちらまでお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?