「家族法制の見直しに関する中間試案」に関する意見募集(2月18日0時まで)
※写真は初日の出です。
新年あけましておめでとうございます。
現在、政府において、「家族法制の見直しに関する中間試案」についての意見を募集しています。
いわゆるパブリック・コメントと呼ばれるもので、Web上で意見することができます。
中間試案では、様々な改正課題が取り上げられていますが、一例を挙げると次のとおりです(あえて平易な表現で以下記載していますので、ご注意ください。正確な論点把握は、上記リンク先の資料をご確認ください。)
1 離婚後の親権者の問題
父母双方を離婚後の親権者とすることができるようにするか否かなど
2 養育費の支払確保
養育費に関する取決めをしなくても離婚可能とするか否か、養育費の支払を確保するための手段はどうすべきかなど
3 親子の面会交流
面会交流に関する取決めをしなくても離婚可能とするか否か、安心安全な面会交流を実現するためにはどのような手続が考えられるかなど
法務省作成の簡易要約版の資料を引用します。
現行法と中間試案の内容を対比する形の内容となっていますが、中間試案の内容を網羅的に紹介するものではないことにご注意ください。
参照すべき資料が少なくなく、また、内容も専門的な用語が用いられていて、なかなか読解するのが大変ではありますが、
身近なテーマであり、幅広く様々な立場の方から多数の意見が必要な分野と考えられますので、よろしければご意見をいただけますと幸いです。
パブリックコメントの受付締切日時は、2月18日0時0分までです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。