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夢と希望を紡ぐまちづくり~まちばのマーケット

 3月に入りましたね! 東京圏は緊急事態宣言が延長されてしまい、まだまだ予断を許さない状況ですが、医療従事者からワクチン接種が始まり、4月中旬以降に高齢者から順にワクチン接種が開始されるという報道も出ていますので、なんとか新型コロナウイルス感染症の拡大に待ったをかけてほしいですよね・・・

 飲食店などは、年末年始の忘年会や新年会などが相次いで中止になり、このままでは定期異動や新規採用がある4月の歓送迎会までなくなってしまい、そうなると経営が成り立たないお店も増えてくるでしょうし、そうなると、益々まちは衰退してしまう地域も続出するのではないでしょうか?

 今回は、新型コロナウイルス感染症で何もできないから、収束するまで指をくわえて待つのではなく、今だからこそできることをして、収束してからスタートダッシュを切れるような取り組みをすることで、まちに元気をもたらしたいという願望を込めて、「夢と希望」をテーマに書かせていただきます!

まちやど実践ワークショップから誕生したプロジェクトが集結

 「さの町場 まちやど実践ワークショップ」という、空き家を活用したビジネスプランを不動産オーナーに提案して、その提案を不動産オーナーが了承していただいたら活用できるというワークショップを過去2回開催して、第1回目に誕生した2つのプロジェクトがまさに本格的に動こうとしています。

 そのプロジェクトは過去のnoteに書かせていただいていますので、ご覧くださいね。

 新型コロナウィルス感染症の蔓延により、この2つのプロジェクトは道半ばでとん挫しかけましたが、嶋田洋平さん(らいおん建築事務所代表取締役)とバリュー・リノベーションズ・さの(VRS)とが関わらせていただき、それぞれ本格的にスタートしようとしています!

 この2つのプロジェクトも加わり、そしてあの「つむぎや」も集結したマーケットを3月14日に開催します!

 あのつむぎやをご存じでないですか? そんな方はこちら👇をご覧ください!

まちばのマーケットのコンセプト

 来週3月14日(日)に開催します「まちばのマーケット」ですが、実は、まちやど実践ワークショップから誕生したプロジェクトのお披露目と、そして「なりわいテーブル」の受講生の実践の場として企画したイベントです。

 一か所では限られた効果も、それぞれのプロジェクトが連携することで、いろんな人が来ていただけることから波及して、大きな効果にもつながるのです!

 つむぎやも含め、3つの空き家再生プロジェクトに加え、江戸時代からの面影をそのまま再現した、泉佐野市の指定文化財の「泉佐野ふるさと町屋館」の4会場で「まちばのマーケット」を開催します!

 イベントの詳細は、VRSのHPでご確認ください!

まちに元気を

 もう一つ、まちばのマーケットにはコンセプトがあります。

 新型コロナウィルス感染症拡大による緊急事態宣言では、飲食店を中心に時短勤務や自発的な休業などで、衰退してきているまちに、さらに追い打ちをかけています。

 まちは日に日に元気がなくなっているのが目に見えて現れています。だからこそ、まちを元気にしたい!その思いも込めて、緊急事態宣言が延長されましたが、すぐには中止を決めずに、やれる方向で緊急事態宣言の行方を見守っていました。

 その結果、大阪府はギリギリのタイミングで緊急事態宣言が解除開催できるようになりました。 しかし、このまちばのマーケットのプロジェクトに参加していただいた2つのプロジェクトは、出店者等の調整が難しいこともあり、残念ながら今回のまちばのマーケットの参加は見送ることになってしまいました。

 しかし、4つの会場で開催させていただきますので、ぜひぜひご参加ください!

しかーもっ!

 4会場全て回っていただいた方に、なんとっ!豪華賞品が当たるスタンプラリーも開催します!

スタンプラリーnote用

 賞品がなくなり次第、抽選会は終了しますので、お早めにご参加くださいね!

夢と希望を紡ぐまちづくりとは?

 夢と希望のあるまちってどんなまちでしょうか? 最近、いろんな人にお話する言葉があります。

 夢や希望は叶えるもの、そして、その夢や希望を叶えようと思いのあるひとたちが集まてくるまちには、夢と希望に溢(あふ)れてくる

と。

 それはなぜかと言いますと、まちは、決してまちが動いているのではなく、まちにいる人たちがまちのにぎわいを創り出し、そして元気を生み出していると考えているからです。

 ですので、まちにいる人たちこそ、夢や希望を叶えようとするべきだと思いますし、夢や希望を持たない人が集まるまちには元気もないし、衰退を待つばかりなのだと、各地での衰退状況を見ると痛感しています。

 とても実現しそうもない夢や希望を追い続けてばかりいるのは確かに無謀ですが、少し頑張れば実現ができ、かつその夢や希望を叶える熱意のある人には、道のりは長く険しいかもしれませんが、諦めさえしなければ夢や希望は叶うものと考えていますし、そういう人が集まるまちはイキイキとした元気のある街になっていると思います。

 なりわいテーブル講演会で、中根さんのお話には夢や希望という言葉はなかったですが、wagamama houseに出店している人たちには、夢や希望のある人ばかりのように思えました。

まちが少しずつ変わっていく

 なりわいテーブルの卒業生が、いま、つむぎやにスポット出店していただいているのですが、その人はいつも楽しそうな笑顔で愛想を振りまいていただいているので、その人のお店を出店すると、今までのまちとは違った華やかさが溢れています。 見てるこちらまで笑顔になれる、そんなお店とまちにしていただいています。

 本格的に元通りの生活に戻るのはまだまだ先でしょうが、少しでもまちに元気にするため、夢や希望を持った人たちと一緒に、まちづくりに取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします!

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サポートしていただけると、モチベーションをもってnoteに取り組めます!(笑)