見出し画像

君だけに夢をもう一度

 まだまだ日中の日差しが厳しいですが、日が陰ると肌寒く感じる季節になりましたね。とは言うものの、非常に強い勢力を保った台風が沖縄諸島に向かい、日本海側を抜けて日本海側で暴風の影響を受けそうですね。
 沖縄の方や日本海側で暮らしておられる方は注意くださいね。

さて

 たまたま見たネットニュースを見ていると、12年前の2010年7月8日、イチロー選手が所属しているマリナーズの試合を一塁側観客席の最前列で観戦したマリナーズファンのアイリス・スキナーさん。近くに飛んできた飛球を追ってきたイチロー選手と接触しかけたスキナーさんの興奮した様子が話題となって、のちに「イチローガール」として一躍有名になったそうです。
 その後、12年の歳月を経て、イチロー選手が球団殿堂に選出された記念に、このスキナーさんが始球式の大役を務めることになりました。
 この時の演出で、またもやスキナーさんは大興奮することになるのでした。
 詳しくは次のリンク先からご覧ください。

 このお話と最後にお話しするお話が今回のテーマです。それは「夢」です。

▼夢は見るもの?

 小商いをテーマにしたワークショップ「なりわいテーブル」の1クール目の修了式の中で「あなたにとって夢は?」と受講生の人に質問してみました。
 突拍子もない質問だったため、受講生たちは戸惑っていました😅

なりわいテーブル(1クール目)の修了式で使用したスライド

 皆さんにとって「夢」はどういう意味を持つでしょうか?
 見るもの? はかないもの? それとも•••?
 個人的な考えですが、「夢」とは「叶えるもの」だと思っています。
 なぜなら「夢」は行動にしないと「夢は夢のまま」です。また「夢」が現実にならないからと言って諦めると「失敗」となるわけです。
 闇雲に「夢」を追い続けろとは言う訳ではありませんが、「夢を叶える」という意気込みがあれば、最初見た理想とは違ってはいても「夢」は叶えることはできます。
 またその夢があるからモチベーションも保てるのだと思います。
 そのためには、その夢を叶えるための通過点の「目標設定」が重要となるわけです。
 今、3クール目の「なりわいテーブル」を開催中ですが、今回は過去2回での反省点も含めブラッシュアップをして、カリキュラムを一部変更しながらこのようなお話をさせていただいています。

なりわいテーブルの模様

▼期待しすぎるから落胆する?

 ただ「夢」って、大きな理想になりがちで、その理想通りにならなかったら「失敗」と思い込んでしまいがちになりますが、果たしてそうでしょうか?
 程度の差はあったとしても、自分が見ていた「夢」と近い形になっていれば、それは「成功」であると思います。小さな「成功」でも積み重ねていけば思い描いていた理想に近づいていくのであり、最初から全ての理想を叶えようとするから、やることが多くなったり費用がかかりすぎたりして、途中で投げ出してしまわなければならない状況になってしまい、その結果「失敗」になるのです。
 また、周りからの評価と自分の評価と異なる場合、特に周りの評価が低いと感じた場合、落胆してしまいがちですが、人の評価を気にして行動するから、モチベーションが下がったり、落胆したりしてしまうのです。
 ここで言う「評価」とは、役職であったり、売上であったり、SNSなどでの「いいね」の数であったりなど様々ですが、自分の価値観を他の人が同じ価値観を持って評価しろという、ある意味「価値の強要」に他ならないのです。

人の評価を気にしすぎると自分の良さを失いますので注意しましょう!

 人それぞれ、いいところもあり、悪いところもあったりします。それが個性であり、その人が存在する意義でもあるわけです。
 以前書かせていただいたnoteでそのことに触れていますので、またご覧ください。

▼君だけに夢をもう一度

 たまたまネットで見つけた記事で、ジミー大西さんが一時期画家活動を辞めていたそうで、それを知った明石家さんまさんが、ジミー大西さんにこのように言ったそうです。

 「俺らの仕事は人を喜ばせる仕事」
 「人のファンがいる限りは続けることや」

スポニチアネックスより引用

 同じことを、今開催している「なりわいテーブル」でも受講生に向けてお話をさせていただいていて、少しびっくりしました。
 続けることで、ファン(=お客さん)に夢を与えることができ、ファンに喜んでもらえることが評価なんだと、改めてこの記事を見てそう思いました。
 いろんな事情を抱えて、夢を諦めて辞めてしまう人が多いですが、夢すら持たない人は簡単に辞めてしまいがちです。そして、その人を信用してファン(=お客さん)になった人は、いとも簡単に見捨てられてしまっています。
 辞めた本人からすると、「そんなつもりはない」と言うのでしょうが、ファン(=お客さん)にしたらどう感じるでしょうか?
 その商品やサービスの価値を信じてファン(=お客さん)になった人がいるはずです。続けることが重要であり、続けるためにはどうすればいいのかを考える。その最も初歩的なスキームが欠けると、簡単に「辞める」と言う結論にしか至らないのです。
 大抵の場合は、自分の至らなさを認めずに、社会情勢や他の人、競合相手の責任にしているのです。
 「辞める覚悟」があるなら、「続ける知恵と努力」を身につけるべきです。
 続ける人にだけ与えられる「夢の続き」、夢から醒め諦めると「失敗」になってしまいます。

「辞める覚悟」より「続ける知恵と努力」を持ちましょう

▼お知らせ

 お知らせです。
 まずは、10月1日(土)15時30分〜オンラインで開催します、なりわいテーブル講演会「まちのこともわたしごと」です。
 講師は、埼玉県草加市で「シェアアトリエつなぐば」の運営などを手がける松村 美乃里まつむら みのりさん(つなぐば家守舎取締役)です。
 すみません💦まだチラシが完成しておりません💦
 早急に作成します!

講師:松村美乃里さん
※画像をクリックしていただけると申込サイトに移動します。

 10月14日(金)19時から事前レクチャー、10月23日(土)9時30分〜10月24日18時30分までワークショップ・最終プレゼンで開催します「浜街道リノベーション実践塾」。
 こちらもすみません💦 まだチラシがOKでておらず公開できません💦急ぎますw

浜街道リノベーション実践塾(チラシラフ案)
※画像をクリックしていただくと事前登録用サイトに移動します

 それと速報です。
 「自分らしく愉しみながら働きたい!」をメインコンセプトに置いた女性活躍推進ワークショップ「ミライ・カガヤク・ワークショップ」の3クール目が11月5日(土)から開催決定しました。
 詳しくは下の画像をクリックしていただくと専用サイトに移動しますので、そちらからご確認・お申し込みをお願いします!

ミライ・カガヤク・ワークショップの模様
※画像をクリックしていただくと専用サイトに移動します。

 夢は見るものではなく、叶えるもの。夢から醒めたら何もかもなくなっていて「はい終わり」ってことのないように、いい夢を見続けていきましょう!


サポートしていただけると、モチベーションをもってnoteに取り組めます!(笑)