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想像力を鍛える

 このnoteを書いている前日に、本業の要務で東京出張をすることになり、それに合わせて、一般社団法人バリュー・リノベーションズ・さの(VRS)の代表理事の嶋田さんと新規事業や新年度事業の打合せをしました。
 朝早い時間に大阪を発ったので冷え込んでいたのですが、東京は思ってた以上に暖かく、歩いて移動していると汗だくになリました💦
 まぁ、どうでもいいお話ですがw

 最近、このnoteの閲覧数も減少してきて、本来の目的が達成していないような気がしていますので、なんとか方策を考えていかないといけませんね•••

( ´Д`)=3 ハァーッ 

 まぁなんとか100週連続投稿まで続けます٩( 'ω' )و ガンバリマス!

 前回のnoteをアップしてから話題となっているのが、このニュースですね

 未成年とは言え、一つの企業の売上だけでなく株価まで落としてしまい、事件後に訪れた少年とその親の謝罪を受け入れずに、民事告訴だけでなく刑事告訴までしたそうです。
 これは企業の考え方や、今後の事業展開に影響を受けての判断だと思いますので、是非を議論することはしませんが、加害少年の個人情報もネットに流出しているみたいで、それを見て週刊誌は親に取材しているみたいです。
 今しか見えていない人たちが陥りやすい症状として、「バズる」ことで脚光を浴びたいという名声(?)で自分の一生までもダメにしてしまうことです。
 今回の事件(あえて事件と呼ばせていただきます)は、一部で企業側のオペレーションを批判する人もいますが、結果的に起こったことであり、批判者の対案で出されたオペレーションでは、費用が必要となり、その先には「値上げ」となるわけです。そうした「値上げ」で価格だけで選んでいるお客は離れてしまい、そうでなくても外食産業は、デリバリーサービスなどがコロナ禍の時期に需要を伸ばしてコロナ禍前までもまだ戻り切れていない状況の中、設備投資になかなかお金をかけ切れていないのが現実です。

国内外食市場規模推移と予測(矢野経済研究所HPより引用)

 日本人特有の結果論から入る人が多く、判断をしないといけない状況では判断せず、誰かが何かの行動をした結果、思わしくない結果になると、いきなり評論家たちが現れ、あーだこーだと言って無責任な発言を大きな顔して言うのってどうなのかなと思います。
 この事件の少年に対する批判に対して、ひろゆきさんはこのように語っています。

 要は弱い者いじめを匿名でやっているだけなんですよね。
 今回は、想像力を鍛えないと自己擁護すらできないと言うテーマで書かせていただきます。

■座学だけで想像力は鍛えられない

 結論からお話ししますと、この事件を起こした少年には想像力がなかったということです。
 犯罪行為に抵触することでも話題になるようなことをして一躍有名になろうと思った「今」だけを見るだけで、この行為が社会的に許されるものかどうかを考えず、目的であった一躍有名にはなったものの、自分の個人情報やプライバシーはネットで晒され、親族は週刊誌の標的の的になってしまいました。
 ネットで公開された情報は、いくらサイトの情報を削除しても、それを拡散されてしまうと、全てを削除することはできません。
 また、キャッシュというサイトを削除してもネット上の情報がPCなどに残ってしまうことから完全に情報を抹消することは到底できません。
 つまり、一旦ネットで晒された個人情報は永遠と残り得るということです。
 いくらこういう知識を知っていても、リアルな日常生活で使わない知識はその場面に出くわしても使われることがないのです。
 「勉強ができないから」とかいうことは理由にならずに、学校で教えてくれる知識だけが社会で生活を営むのに使う知識ではなく、社会経験から得られることも多々あります。
 こういうことは経験からでした培われないスキルであり、座学だけではわかり得ないのです。

実体験で得た経験や情報は身につきやすいです

■想像力を鍛えるために

 日本の場合、大学に入るまでが難しく、有名大学に入ったとしても企業では使えない人材が多いと嘆く方も多いです。結局のところ、大学に入るための勉強に時間をとられすぎて、実体験に基づく経験や情報を身につける間もなく、大学に入流ことが目的となってしまっている人も多く、大学に入った途端、自分の将来設計を考えることなく、今まで抑圧されていた「自由」を満喫してしまい、社会人となる準備もせず、そのまま社会に出てしまい、マニュアル本で企業の採用面接を受ける勉強だけして企業に雇われ、そして経験値もないため企業から求めらる人材になれないという構図に陥ってしまいます。
 今の若い世代は、ネットでいろいろな情報に触れる機会が多いため、知識は豊富になってはいますが、その反面、偏った情報であったり、フェイクニュースを見破れなかったりするわけです。
 機会があって、元読売テレビアナウンサーの辛坊治郎しんぼうじろうさんの講演会に参加させていただいた時に伺ったお話しですが、成功するための秘訣というお話でこのように仰っていました。

 成功するためには、何度も失敗すること。ただし自分で失敗をする必要はありません。他の人の失敗から学び、自分が失敗しないように考えていくことです。

辛坊治郎さんの講演会での成功の秘訣より引用

 失敗事例は、周りを見ているといくらでも落ちています。その事例から何を学ぶかが重要であり、評論家のように結果論だけを論じることは無駄なのです。
 結果だけから評価するのは誰でもできます。その結果をどう自分に繋げていくか、それこそが大事なのです。
 他の人の成功事例を真似ても必ず成功しません。成功したのはタイミングであったり、環境であったり、その成功に貢献してくれた周囲の人がいたりして、成功しただけのお話です。
 他の人のやったことを鵜呑みにするのではなく、やったことの分析をして、今の自分にあったやり方を想像すること、それが成功への道のりです。
 今回の事件で、加害少年にはそういう想像力が全く足りなかったため、自分の将来だけでなく、家族や被害にあった企業まで不幸に陥れてしまったのです。
 今回の事件で、これをお読みになられている人は何を学ぶかということが、皆さんの未来をデザインすることにつながります。
 想像力を鍛えていきましょう!

想像力を鍛えることが豊かな未来を創造します

■お知らせ

 お知らせコーナーです!

●つむぎやオープンマルシェ
日時:
2月12日(日)・2月26日(日)・3月12日(日)・3月25日(土)・3月26日(日) 
   いずれも10時〜15時
場所:SHARE BASE つむぎや(泉佐野市栄町5番1号)
   つむぎやAmenity(泉佐野市栄町4番18号)
   つむぎやオープン会場(泉佐野市栄町1235−6、1227-4)
内容:飲食、物販、サービス等を集めたマーケットイベントを開催します。2月12日開催の出店者が決まりましたので、お知らせします。
あわせて2月26日以降の出店者も募集中ですので、出店を考えている方はご相談ください。
※2月12日(日)は泉州国際市民マラソンのため交通規制がありますので、車でお越しの方はご注意ください。

つむぎやオープンマルシェ2月12日開催の出店者一覧


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