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人がいて初めて店になる

お客さんのいない店内は随分と広い。

そして暖房の効きがすこぶるわるい。

普段と同じ温度設定だが、足元からよく冷える。

事務作業なんてする日にはボディーウォーマーとヒートテック加工の靴下を装備し忘れたら命取りだ。


2018年3月初旬まで店内の塗装DIYをしていた。

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細かいところまで念入りにやってたので実店舗のプレオープン(3月21日)ギリギリ。

塗料を塗りながら「借りた店舗ってこんなに広かったかな?」と感じていた。


家具(テーブル、イス、本棚)が入ると空間が少し埋まって、店らしくなった。

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それでも広い。

それにどこか無機質な、温もりの「ぬ」の字も感じられない。

今でこそディスプレイ用の棚やウェイティングスツールが増えて空間はだいぶ埋まってきたが、人がいない店内はやはり無機質。


お店が休みのときは大抵仕込みをしているが、作業がひと段落してふと店内に目をやったときはお店の表情がない。


お客さんがいて、初めて店になる。

人がいると不思議と店内が明るく見えるし、温かいし、店が生き生きしているように感じる。


ちょっと長めの冬季休業も終わり、お店も冬眠から覚めるような感覚。

1月9日が旅人の木の2021年の初日。

温もりのあるお店でまたコーヒーを淹れられると思うと始まりが待ち遠しい。

というか、そろそろ温かい場所でコーヒーを淹れさせてほしい。

よろしくお願いします。



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