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コーヒー屋ですけど、本売ります!

「コウリスキーなことをしてしまったかも知れない…」

やっちまったな感が漂う顔で社長が僕に話しかける。


コウリスキーの正体はこれだ。

漫画家・石田意志雄先生による待望のエッセイ集「三度の飯よりピザが好き」(通称・三ピザ)。

コーヒー屋にも関わらず、この本を仕入れることにした。

その数、30冊。

くれぐれも忘れないで頂きたいのだが、cafe旅人の木はコーヒー屋である。


11月14日を「いい石の日」と称し、自ら「ISHIFES(イシフェス)」なる奇祭を毎年開催する石田意志雄。(曜日都合で今年は11月13日(日)開催)

毎年、フェスの概念を覆すテーマを掲げ、2022年は「ISHIFES THE MOVIE〜終わらせることは続けるより難しい〜」。自主制作映画だった。

その上映後にリリースされたのが「三ピザ」である。


これがめちゃめちゃ良い。

くだらないことから真面目なことまで、内容はさまざま。

だけど、考えさせられる何かがある。

目を閉じてパッと開いたページを読むとかでもいいし、そもそものページ数も少ないから、何度でもリピート読みもできる。

ちなみに前作「プライドなんてポテトだけで十分だ」(通称・プラポテ)よりもページ数は少なく、販売価格は高い。


ひょっとしたら、ISHIFESの感傷(通称・イシロス)に浸っているだけかも知れない。

だとすればコウリスキーだが、少なくとも石田意志雄ファンには響く内容であるのは間違いない。

ただ、前作のエッセイ集(プラポテ)で、初めて意志雄の存在を知り、本を読み、心動かされた人が多かったのも事実。(旅人の木でも販売し完売。今も、問い合わせを頂くことがある)

プラポテを読んだうえで、三ピザが良い!と感じるのだから、前作を手にした人には間違いなく響くはず。


11月15日(火)の閉店後。

意志雄のインスタグラムに「点と線」というショートエッセイが掲載され、それに心動かされた社長。

イシロスも重なった結果、30冊の仕入れを即打診。

※この時点で社長は三ピザをまだ読んでいない。


意志雄「「点と線」は三ピザには載ってませんが(笑)」

社長「コウリスキーなことをしてしまったかも知れない…」(と僕に話しかける)


社長よ、それを言うなら「ハイリスク」だ。


というわけで、明日より石田意志雄先生のエッセイ集「三度の飯よりピザが好き」(三ピザ)をcafe旅人の木にて販売します!

意志雄のためにも、否、コウリスキーな決断をした社長のためにも手に取ってもらえるとうれしいです!

※意志雄先生の通販サイトからもお求め頂けます。


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【お店の案内】

オンラインショップにて自家焙煎コーヒーを販売しています。


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