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余白を持って俯瞰する

なにごとにも余白を持たせることは重要だ。

週一更新(を目標としている)のこのnote(ブログ)を1ヶ月すっ飛ばしてしまったことすら余白である。


コーヒー焙煎にも余白は重要だ。

2K焙煎機といっても、2Kの生豆まで焼けるだけであって、必ずしも美味しく焙煎できるかどうかは別。

炊飯器と似ていて、お米パンパンでは意外と美味しく炊くのが難しい。


焙煎量を1.6倍にアップしたおかげで、色々と恩恵があったよという記事を前々回に書いた。


もうひとつの恩恵は、時間ができたこと。

ざっくり計算だが、今まで10回焙煎していたところが6〜7回分の時間で済む。

するとちょっと精神的な余裕(余白)ができるようになった。


季節や注文量にもよるけど、焙煎回数を多くこなさないといけないときは、ただただ必死。

時間に追われるし、(大きなミスは今のところないけど)人間の集中力問題のおかげでうっかりミスをするし。

全然いいことなし(笑)

それが精神的な余裕ができたおかげで、ミスらしいミスも無くなったし、天候や季節の影響によって発生する急な対応(火力や排気ファンの調整など)も冷静に行えるようになった。

なんというか、物事を俯瞰できるようになったような感覚。

願わくば、人生におけるあらゆる場面でその能力を発揮できるといいのだが(笑)


俯瞰と書いて思い出したのだけど、今年に入ってから【〆切手帳】なるものを使うようになった。

いま目の前のことだけに集中するのは当然。

ただ、先を見据えることもかなり重要。

この日までにこれを終わらせる、じゃあそうするにはあの日までにあれを仕上げる必要があるな、みたいにスケジュールを組んでいく。

そんなふうに使っている〆切手帳のおかげで、今年はかなりスムーズに季節のブレンドや水出しコーヒーパックに取り掛かれている。


いい仕事できてるなと感じるときは物事を俯瞰できている場合がほとんどのように思う。

逆に、なんか停滞してるな、うまくいってないなというときは視野がめちゃくちゃ狭くなってるとき。


言われてみればあたり前田のクラッカーだし、そんなのわかっちゃいる。

それでも俯瞰が難しくなるのはやはり余白がないから。

焙煎しながらふと最近の日々を振り返ったよ、という日記。

焙煎に集中しろや自分(笑)


(ヘッドの画像は思い切ってお店を休んで訪れたSHOZOさんの入口)

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