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アドバイスfromトイレの神様

開業して6年5ヶ月。

ここ最近、立て続けに色んなことがリニューアルしている。

営業許可証の更新、焙煎機の再リース、パッケージラベルの再入稿、トイレ排水管トラブルの解消。

こういうイベントが重なるのはある意味でひとつの区切りのように感じる。

何も考えずに更新しても問題ないように思うが、なんとなく「このままで良いのか?」を問われている気がしてならない。


たとえば、営業許可証は6年毎に更新がある。

6年後の自分を想像する機会なんてそんなにない。

5年先、10年先の自分を想像しながら行動するといいよ、なんて本にも書いてあるし、他者からアドバイスされることもあれば、自分が他者に言っていることすらある。

日頃からそうすることが重要なのは分かっちゃいるけど、つい惰性で日々を過ごしてしまうと、うっかり何も考えないまま時が経過してしまう。

今のままで良いの?


焙煎機の再リースも、パッケージラベルの再入稿もそう。

そのまま更新してしまえば余計なことを考えなくて済むのだけど、そのせいで次回更新まで変えられないのは果たして大丈夫なのか?(変えられないことはないけど、多大な損失を被ることになる)

使っている焙煎機の性能に満足しているのか?

パッケージに込めた思いは今、変化していないのか?

今のままで良いの?


極めつけはトイレの排水管トラブルである。

土曜日のなかなかのタイミングで発生し、すべてのお客さんに事情を説明しながら入店いただく。

閉店後に社長が懸命にスッポン処理するもトイレはうんともすんとも言わず、逆に体を痛めて頭痛発症。

翌朝、専門業者に処置してもらいトラブルは解消したものの、社長は頭痛で動けず休業することに。

スッポン休業である。

日曜日に休業した上に業者さんへの(なかなかの額)お支払い…。

そんなことある?

まあ6年も営業してればあるか…。(いや、そんなにないような気もする)


トラブルが起こったその瞬間はつい、「なんで!」で頭がいっぱいになってしまうのは多分、ほとんどの人も同じように思う。

ただ、トラブル解消から時間が経ち、色んな更新が重なっていたことを思うとなんとなく意味づけをしたくなる。


本当に今のままで良いの?


そう問われていたような。

おかげさまで日曜日は体を休めながら考える時間を持てた。

それに今日は、とある更新に関することでモヤモヤとしていたお悩み相談の日で、道が開けた感覚がある。


そういえばトイレって何かと縁起に関わることが言われるような。

トイレだけに運が良くなるとか、気の流れが良くなるとか、ともかく住まいの中でも重要な位置付け。

トイレの神様に「今のままで良いのかい?」とアドバイスされたんじゃないかと思えるできごとがあったよ、という話。


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