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生産性を上げるための遠足理論

「家に帰るまでが遠足です」

小学生の頃、遠足の最後の集会で先生に言われるお約束。


この教訓は真理だと思っている。

勝手ながら「遠足理論」と呼んでいる。


使った道具を洗うところまでが料理。

洗い物を干すまでが洗濯。
(乾いた衣類をたたんで片づけるまでが洗濯という人もいるだろう)

ドリップポットに残ったお湯をヤカンに戻すまでがドリップコーヒー。
(お店を営業する場合)


間隔の長短はあれど、連続する事象は次の準備までして初めて一区切りということだ。


フライパンを洗うところから料理が始まるのでは、自炊も億劫になる。

洗濯機のボタンを押しただけでは洗濯物は乾かない。

冷めたお湯が残されたドリップポットに熱湯を入れても、適切な抽出温度にはならない。


働き方においてもひとつ、遠足理論を適用しているものがある。


「家に帰ってシャワーを浴びるまでが仕事」


できれば、シャワーを浴び、洗濯機を回し、晩ごはんを作り、翌日のご飯のタイマー予約をするところまでいきたい。


ともかく、「シャワーを浴びるまでが仕事」とするだけで、家に帰ってからの時間の使い方が格段に向上している。


すべき家事はサッと終わらせて寛ぐ時間をつくる。


少なくともソファーに根を下ろし、スマホをいじり、遠く感じる浴室でなんとかシャワーを浴びて、晩ごはんを食べるのは日付が変わる頃、ということがなくなった。


お店から帰宅し、ついダラダラしてしまうのが悪いというわけではない。(それがリラックスになっているなら問題ない)


問題は、自分の仕事のスイッチがどこにあるかを知ることだ。
(僕の場合はそれがシャワーを浴びること)


1日の終わりにはそれをオフにして心身をリフレッシュさせる。

それが翌日の仕事を始めるための準備になる。



大局的に考えれば、「十分にリラックスして寝るまでが仕事」。

その前提としての「家に帰ってシャワーを浴びるまでが仕事」。



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