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「だいたいこれぐらい」が大事

みなさんは料理はされますか?
得意料理はありますか?

僕はパスタ料理が得意です。
主食とおかずが一緒に食べれることに加えて、パスタを茹でながらソースを作る、あの無駄なくできてしまうところが好きです。
ちなみに僕の弟はご飯を炊くのが得意らしいです。(ちょっと笑っちゃいましたが、ご飯もおいしい炊き方ありますよね!)

なんでも良いので少し思い出してみてください。
ご飯を炊く、サラダを作る、インスタント食品…。

料理といっても、シンプルなものから手の込んだものまで幅広いですよね。

僕はコーヒーを淹れるって料理と似てるなと思っています。

例えばご飯を炊くとき、スケール使いますか?

お米の量、水の量、人によっては洗米後にしばらく水切りをして…とさまざまだと思います。
こだわると本当においしいですが、ほとんどの人はそこまでしないはず。
多分、計量カップでお米を計り、ザッと洗った後に炊飯釜の内側のラインに合わせてお水を入れるのでは?

正確に、精密に計らなくても、そこそこおいしくできませんか?

お肉を焼くとか、野菜を炒めるとかでも、料理のレシピには

・塩 小さじ1(少々、ひとつまみといった表現も)
・しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ1

と書かれているものばかり。

料理を始めたての頃、根っからの理系人間だった僕は「なぜグラムじゃないんだ!」とひとり腹を立てていました(笑)。

今なら理解できますが、調理するものの水分とか、大きさとか、その状態によって調整してね、あくまで目安だよ。という意味合いですよね。

先回、コーヒー豆◯gに対するコーヒーの完成量は?というnoteを書きました。

ところで、コーヒー器具って意外と適当なことが多いという事実があります。

とくにコーヒーサーバー。

デジタルスケールでお水200g(=200cc)を計量してみたところ…

経験上ですが、ビーカーの方が正確な印象があります。

ただ、大事なのはコーヒーサーバーの「目盛りが不正確」ということではなく、「目盛りがあるからだいたいの量がわかる」という点です。

お米だってお水の目盛りがなかったら相当困ります(笑)。

つまり、「だいたいこれぐらい」があるから、それを基準に調整していけば良いよというわけです。

「あまり難しく考え過ぎない」というのもコーヒーを楽しむための重要な要素のひとつです。


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