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頑張ってもうまくいかないこと、ありませんか?

こんにちは!クニです。

今回は、
能動と受動の使い方を調整することで
自分をより活かす、
そのポイントを洗い出すためのワークを
お届けしますね。

ちなみに、
前回の記事はこちらからどうぞ!

【ワーク①】能動で上手くいかないことを振り返ってみよう

あなたにとって、本当は能動ではなく
受動の方が上手くいく物事とは
何でしょうか。

それを知るためには、
過去の振り返りをすることが効果的です。

「今まで能動で
やって来たことで、
それが当たり前だと
思っているけれども
上手くできていないものって、
何ですか?」

この質問に対して
箇条書きにして答えを出してみてください。

いつも頑張っても
上手くいかないのだけれど、
周囲の人や、親、旦那さん、先生から
「そんなことちゃんとしないとダメだよね」
というプレッシャーを与えられているから
頑張っている…
というようなことは何でしょうか。

自分の頑張りで行う…
つまり能動で行うが、
苦労せずには結果が出ない
(場合によっては苦労しても
理想的な結果が出ない)
ヒット率が悪いものということになります。

つまり、能動をやり過ぎていることです。

■楽して結果を手に入れていい
大体、こういうヒット率の悪いものは
心の中に
「楽をして
 結果を出してはいけない」
という思い込みがある
ものです。

結果は努力をして手に入れるもので、
楽をしてはいけない!と思い込んでいます。

しかし、楽をしていいに決まっています。

大事なのは上手くいくことなのであって、
能動であるか受動であるかは
大事なことではありません。

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■上手くいかないことは受動に切り替えてみる

本当は受動が向いているのに
能動で対応をしていると当然、
不都合、不整合が生じるようになります。

なんでこんな気持ちで頑張っているんだろう、
なんでこんなに上手くいかないんだろう、
やってもやっても、全然できない。
↓↓↓
能動的にもっと頑張らないといけない!
と思って行動しても上手くいかない。
↓↓↓
上手くいかないから
もっと頑張らないといけないと思って
能動で頑張る。
↓↓↓
だからまた上手くいかなくて、
もっと頑張らないといけないんだ…!

……という、悪循環ですね。

これこそが、
受動が向いている人が陥る能動の罠で、
皆さんも陥っていることがあると思います。

このように上手くいかないことがある時は、
今まで能動であったものを
受動に切り替えてみましょう。

まずは
「これ、上手くいってないな」
ということを認めて、
「頑張りが足りないから
 上手くいかないんだ」

という考え方は捨てることです。

能動から受動に切り替えることで、
上手くいかなかったものが
上手くいきはじめることがありますよ。

■能動で上手くいっていても注意したいこと

能動で上手くいかない人よりも
注意が必要なのが、
実は能動で上手くいっている人です。

自分から頑張って、
何とか結果を出せている。

でも、やってもやっても、
『その場しか』満足感がない、
『できたその時、その瞬間しか』
満足感がないことって、
ありませんか?

そのような場合は、
上手くいっていたとしても
能動が向いていない分野の可能性があります。

「これは、やらなくてはいけないものだ」
と思っていて自分の能動によって行動し、
実際に上手くいっていることも
沢山あるでしょう。

でも、その物事については、
努力をすればストレスもあるし、
プレッシャーもある。

キツいこともあるけれど、
成果は出る、上手くいく、
だからいつか報われる日が来るはず…
いや、来て?

……と感じているなら、
残念ながら報われる日は一生やってこない。
それは報われません。

なぜなら、
そもそも向いていないものに対して
強引に上手くいかせているに
過ぎないことだから。

ひととおりの成果は
出しているのかもしれませんが、
それは不整合を抱えながら
無理矢理続けているに過ぎません。

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ですから、上手くいかないときの方が
本当は分かりやすいのです。

上手くいっていると、
本来能動にすべきでないことも
「能動で上手くいっているから
いいじゃないか」
と正当化してしまう。

でも、上手くいっているとしても
瞬間的な満足感しか無いのであれば、
それは瞬間的な満足感が
麻薬的なものになっているだけです。

能動で上手くいっているが苦労もしている、
満足感もその場限り……
ということがあるのなら、
これも受動に切り替えてみると
いいでしょう。

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