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やりたいことを就職前に振返り。

もうすぐ社会人になるので、その前にやりたいことを再確認しておきたいと思います。目の前の仕事に忙しくなったらここに帰って来よう。上書きしてもいいや。

とりあえず、現時点でやりたいことは…ピッタリの言葉を知らないのですが、「HRデザイン」と呼んでいます。

HRデザインとは

HRというと通常はHuman Resourcesですが、HRデザインの”HR”は、勝手にHuman Relationsという意味も込めています。「人間関係を理想の状態にデザインすることで、チームの成果とメンバーの幸福を両立していこう」というアプローチです。ただしここでいう「人間関係」は、仲が良い・悪いといった狭義のものではありません。人を点、関係を線とするならば、線を太くするだけでなく、そもそもどこの点に線が必要か(配置)、どんな点がどれだけ必要か(採用)、といったことから考えます。なので領域はHuman Resourcesとあまり変わりません。違いは、「人」という領域の中でも人と人との関係を特に重視し、成果とメンバーの幸福度の両立の決定的なトリガーとみなしている点です。

Human Resources⇒人的資源によって組織を強くする(人が成果を生む)

Human Relations⇒人間関係によって組織を強くする(連携・コミュニケーションが成果を生む)

そこに至ったわけ①

今強く残念に思うのは「もったいない不幸が多すぎる」ことです。

仕事っぽい話で言えば、お互いに悪気はないのに、うまく伝わらなくて不和が生まれる。これまでは、そして本当ははこれからも、2人とも楽しく同じチームで働いていられたのに、誤解から信頼が失われ居心地が悪い。周囲からの目も気になる。もったいない。

さらに、立派な志を持っているのに、不和で協力者が去り実現不可能に。もしその志が成し遂げられていたなら、救われる人がたくさんいたのに。もったいない。

自分には悪気は一切ないのに、なんなら良かれと思って動いているのに、誤解されて周囲から冷たい目で見られてしまうのはとてもつらいことです。僕自身、小中学生時代にそういう立場にいたので、同じような想いをする人がいると胸が痛みます。そういう人が少しでも減ってほしいなぁ、と。

そこに至ったわけ②

そして、僕には思いつかないような世のため人のためになる志を持った人がいることも知っています。僕なんかが「知っている」なんて言うのは大変おこがましいのですが、そういった素晴らしい人たちが「存在している」ことだけは確かです。それでも、投資家やパートナーになるような人たちに理解されなくて、潰える志がたくさんあることもまた事実です。

初めは1人でも出来るんじゃないか、少しお金が溜まったら人を雇うことくらいできるだろう、と思うかもしれません。確かに1人できることはゼロではない。でも、人と人とが最高にうまく噛み合った時のパフォーマンスには遥かに及ばないということを経験から思い知らされました。どれだけ優秀な人でも、1人で出来ることなんて知れている。チームなら、1人1人が特別に優秀でなくても、仲間との関係次第では最高に優秀な1人のパフォーマンスを軽く超えることができる。そう考えています。そして、その「最高にうまく噛み合う関係」は、ただの雇用関係では生み出せない。

僕は、志ある素晴らしい人たちには是非その素晴らしい志を実現してほしいと思っています。そのためには、最高にうまく噛み合う関係が欠かせない。最高にうまく噛み合う仲でチームメンバーが仕事に充実を感じる。こうして成果とメンバーの幸福を両立するのがHRデザインです。

すごく先の話

当分はいろんな職場にアプローチすることになるけど、ゆくゆくは学校のクラスとか、家庭のもったいない不幸もどうにかしたい。昔の自分みたいな人とか、親がなくなって初めて「もっと○○しておけばよかった」っていうのを無くしたいので。

自分にしかわからないけど、 小中学生時代/ちーむはーばーど/SFT阪大支部/ネットプロテクションズ/FURUEL/のび太の結婚前夜 は定期的に思い出しましょう。
写真はジョージアのウシュグリ村です。ちょうどいま旅の写真の整理をしているのでコレです。旅もしたいですが、記事の内容には関係ありません。

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