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良い文章は、エスカレーター

僕らは文字を書く。いや、打つ。
多い人は一万文字。
ローマ字入力なら二万回ものタイピングをしている我々が行っているのは、もはや一つの「道」。文字道である。
その1打1打に感謝を織り込めば、ネテロの境地まで行き着くことも不可能ではない、そんな風に思わざるを得ない。


良い文章で稼ぐ

ライターとして稼ぐことがクラウドワークス系サービスのおかげで容易になってる。それこそ1文字1円だとすると、一万文字で一万円だ。毎日やれば月に30万円。余裕で稼げる。

けーど、そんな話がしたいわけでもなんでもなくて、仮に「稼ぐ」って観点だけでも上記が小さく小さく感じるような事実がある。


その前に、、、

なんで僕らは文章を書くんでしょうね?

特別に考える必要なくて、

メールの文面をなぜつくるのか?

LINEをなぜ送るのか?

なぜツイートするのか?

シンプル。超シンプル。

文章で何かを伝えるため

ですよね。

文章の先には、誰かがいるんですよ。


てことは、音声とか表情とか雰囲気とかで伝えない限り、僕らはその「誰か」に文章だけでコミュニケーションをとることになる。

その「文章」が「あなた自身」。

そういうことなわけです。
Slackのコメント、LINEの返信、FBメッセのやりとり、メールの文面、それら全て1つ1つが良い文章だったら...。

「稼ぐ」という観点だけ見ても、その効果が計り知れないのが伝わったんじゃないかと思います。


「あ、この人なんかいいな」って思われるか、そうじゃないか

「仕事できそうだから会ってみるか」と思われるか否か

「頭いいから講演に呼ぼう!」となるか否か


こういう1つ1つのチャンスが、日々僕らが量産している1つ1つの文章から生まれています。

「良い文章」を書く人は、知らず知らずのうちに、上りのエスカレーターにずーっと乗っているんだと思います。他のことが全く同じでも、その人はどんどん良いことがたくさん起こる。本人はその自覚がないから不思議だし、周りの人も理解できない。
だけど、ふとしたLINEからチャンスが舞い込んできたり、やたらとおもしろい場に呼ばれたり、いい人と出会えたりする。

なにも、名文を書けってわけではなくて、誤解の生まれない相手がストレスない文章を書く、そこからで十分エスカレーターに乗れる。


1万回のチャンスに巡り合うのは、遠くに出かけることではなく、左手の人差し指を一つとなりにずらすことなのかもしれません。

おあとがよろしいようで。





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