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「瀬戸内にスタートアップってあるの?」「あるよ!!」

僕たちは、瀬戸内エリアに特化した独立系のベンチャーファンドを設立しました。


「地方にはいいスタートアップがない」
そんな風に言い放たれたことがあって、なんかそれがもうずっっっとモヤモヤしてて...。

地方の起業家は、様々な「しがらみ」や「やるせなさ」を抱えて、地方に残っているんですよね。それに対して「東京や海外で調達してきなよ」というだけでなにもしていないことこそが、このような状況を強固にしてんじゃないかなと。

瀬戸内エリアで最もスタートアップが好きな藤田圭一郎さんと夜話すたびに「そのために自分たちができることはなんだろう?」って話にいつもなってて、「今この場所でVCを立ち上げることができるのは僕らだけじゃない?」とここに至りました。

正直引くほどお金にはならないですし、歴史ある企業の方々への今までの信頼のフルベット感がすごいですが、ここにVCがあることで1つでもスタートアップが実現したい世界を現実にしてくれるなら僕らとしても望外の幸せってやつです。
夜飲むお酒が美味しいです。



「地方にはスタートアップがないからVCは成り立たない」
「地方にはVCがないからスタートアップは成り立たない」


どっちも正解だし、どっちも不正解な気がしています。

だから僕たちはまず、自分たちが心の底から信じられるスタートアップのみなさまに投資させていただくことで「地方のスタートアップっていいよね」という生態系を醸成していきます。


少しずつ、少しずつですが、バリバリのWeb3起業家から水産業の革新を目指すスタートアップ、学生から歴史ある企業の会長の方々が集まってきました。
それらの人たちがぐちゃっぐっちゃっとしながら、地方という制約を、「もっともっといい未来を創るんだ」って誓約と共に掲げて、ここから始めていきます。

おあとがよろしいようで。




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