沖縄の具沢山スープは鍋料理?
「味噌汁は卵、入れる?」
朝ごはんのおかずが乏しい(作るのが面倒な)時のお決まりのこの会話は、夫に「沖縄風の味噌汁にするか?」を問うもの。
そう。
沖縄の味噌汁とは汁物でありおかず、まさしく一汁一菜な食卓が成立する優れもの。
とはいえ私は汁物の部類に入れたいのだけど、夫曰く「ほぼ鍋」。
沖縄味噌汁
沖縄の味噌汁は具沢山なだけじゃなく、大きな器に盛って、たっぷりといただくのも特徴的。
これは沖縄の夏の気候にマッチしたものでもある。
汗をかく時期に欠かせない水分、塩分・ミネラルの補給に加え、味噌の成分で胃腸を整え、もちろん栄養バランスも◎と良いことずくめ。
夏だろうが冬だろうが1日2万歩以上歩き(走り)サッカーをする夫への、滋養食でもある。
決まった作り方があるわけじゃないけど、「豆腐」「卵」「菜っぱ」が入ると、食べ応えもあり味の変化も楽しめて良いんじゃないかと思う。
洋風でも一汁一菜
今朝も一汁一菜、ミネストローネ風のスープで。
「トマト鍋だね」と突っ込まれながら、スープと言い張る。
ザクザクたっぷりの玉ねぎと人参、しめじ、いんげん、ベーコン。
とろけるチーズも加えてパンにON。
具を細かく刻んであるから、鍋ではなくてやっぱり汁物と言いたいけれど、今日はさすがに具が多かった。
今日のうつわ
味噌汁・・・金城陶器 秀陶房
ごはん・・・志陶房
豆皿・・・読谷山焼北窯・宮城正享工房
箸置き(黒ひょうたん/ブルー長方形)・・陶房火風水
スープ・・・國場陶芸
パン・・・ラボラトーリオ・ダル・マーレ
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