自分の人生、「何か大きなことをしなくてはいけない」の?
自分の人生、「何か大きなことをしなくてはいけない」となぜか思っていました。欲望と言えばそれまでだけれど、それはもっと恐れのようなものから突き動かされる強い衝動だったと思います。
大きなこと、
すごいこと、
その反対は・・・
小さなこと、
つまらないこと、
簡単に言えば、つまらない人生で終わっちゃうのはとても恐ろしいことだなあ〜と、無意識で怖がっていたのだと思います。
じゃあ、つまらない人生って何?
十分歳をとった今ならひとことで言えます!
『退屈なこと』
ジャーン
わたしにとって、一番怖いのは『退屈なこと』でした! そこのところがぼんやりとしていたから、「生きがい」とか「やりがい」とか天から与えられた「使命」とか「天職」とかを探さなきゃ見つけなきゃと躍起になって困っていたんだと思います。
天職や、これが私の生きる道!ヒャッホーって、わかってズンズン進める人はゴクゴク一部の天才か、ラッキーな方ではないかな・・・
その他大勢の凡人で心優しい欲望を抱えて一生懸命生きている人たちは、んなもんわからないのだと思います。
日々の勤めに邁進してゆくことで幸せや喜びや苦しみや悲しみにあったりして、なんとかそれでも落ち込んだり上がったりしながら進んでいるんじゃあないかなと想像します。
そして、
ちょっとしたスキに、
「私の人生、これでいいのか?」
「このまま年取って死んじゃっていいのか?」
「何かやり残したことがあるんじゃないのか」
「自分の生きた証を残さなきゃ・・」
などとちらりと考えるのですよね。
ちらりと考えてまた、忙しさに戻って日々過ごしていくことができれば、年月という重しで味が深まりそれもまたよし、と微笑むときが来るのかもしれない。
わたしがそうなれずに、ずっとくすぶってしまったのは、またまたひとことでいうと、、
頭がヒマだったから
仕事をして、家事をして、友人と遊んで、たまには旅行をしたり、、疲れて忙しくしていても埋まらない「ヒマ」がありました。
これは、思うのですけれど「頭のヒマ」の人もいれば「心のヒマ」の人もいれば「魂のヒマ」の人もいて、それぞれだと思います。あなたはどこを埋めたいですか? あるいはもっと充実させたい、使いたいですか?
「何かあるはず」とか「使命を知りたい」と思い続けて苦しい方は、
さっさと動いちゃいましょう^^
そうです。
これまでのきた道で見つからなかったのだから、右に曲がってみましょう。左に行ってみましょう。つまり未知の世界に踏み込むのです!
そんな宇宙へ行くのじゃあないから、準備もいらないし電車代とお茶代くらいを持って、知らない人がいる場所へドンドコ行って、イベントや講座などに参加してみてくださいな。
多分、したことがないと怖いと思います。わたしはイヤだったし、ギリギリまでやめようかどうしようかと迷いに迷った口です!
でも、今年の1月にえいやって飛び込んだら、人生が変わりました。
当たり前ですよね。
知らない人と会って、これまで自分の中になかったことを知るのだから、当たり前に自分は変化します。自分の意思とかではなくて自然現象として。
例えば、、、自分がオレンジジュースだったら、グレープフルーツジュースを入れることでミックスジュースになるし、炭酸入れたり、紅茶入れたりしたら、どんどん元のオレンジジュースは感じられなくなるように・・・
そうすると、
オレンジジュースを好きでわたしを選んでいた人は遠ざかり、炭酸フルーツティーを好きな人と付き合うようになるのですね^^
それが置かれるお店も変わりますよね、ファストフード店からゆっくりくつろげるカフェへとか^^
ちょっとわかりやすい例えができたと思うけど、どうでしょうか? 笑
できれば、動くときは思い切って全く知らないところがいいです。あっ、わたしのように長くくすぶってなんだかわからなくなっちゃっている方は特にです。
なんだかな〜っとあっちにフラフラ、ちょっと手をだしてみてわかったつもりになって「はい卒業」、、を繰り返している人は、←(そんな人わたし以外にいるかな?)早いうちに大きく舵を取り直して方向転換しちゃいましょう。
まあ、誰かにやんや言われてもタイミングや時期はあります、、それでも、棚ボタはないので祈ってお願いしている暇があったら能動的に行きましょう。お財布持って(今はSuicaか^^)出かけましょう!!
そうしたら、なんかつまんない、、なんかやりたい、、なんかやらなきゃ、変わりたい、、変わらなきゃ、、というひとりごとの悩みはなくなって、実践的にどうやるかという考えに変わりますよ。
10年以上も、グルグルしていたわたしができたのだから、あなたもできます。ほんのちょっと先に歩き出したものからのバトンです〜
わたしたちは動く物、「動物」ですからね♪( ´θ`)ノ
読んでくださってありがとうございます♪
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