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【活動録】散歩&朗読会

本日2月19日、散歩・朗読会を実施しました。

桜木町から出発し、赤レンガ倉庫、山下公園を散歩しながら、途中で立ちながら川端康成『掌の小説』に収録されている作品を朗読しました。


掌の小説


集合~出発

お昼過ぎの桜木町は強風と小雨で、正に暗雲立ちこめる始まりでしたが、強風のなか海に向かって歩きました。


暗雲のランドマークタワー

赤レンガ倉庫ではイチゴフードのイベントとマラソン大会が行われ、非常に熱気に包まれていました。普段はベンチに空席が目立つのですが、今日は満席。人の少ない場所で輪になって朗読を詩ました。


まだ少し天気が……

赤レンガにて朗読

最初は「バッタと鈴虫」を朗読しました。高校時代に国語の授業で読んだ記憶が刺激されました。

続いて「落日」を読み、山下公園へ移動。


少し晴間?


山下公園にて朗読

山下公園では大道芸などが行われていましたが、赤レンガ倉庫と比べると人も少なく、何とか座れる場所を見つけることができました。


バラが1輪


まずは「母」、次に「雨傘」を朗読。「雨傘」の途中で小雨が降っていたことが、何だか作品と連動しているようで不思議な感覚を覚えました。


鳩ものんびり


関帝堂書店にてアフタートーク

以前におすすめしていただいたブックカフェ「関帝堂書店」にて、アフタートークを行いました。


茶器がかわいい


お風呂で読書をするかという話題で、思いの外風呂読書を行う方がいて驚きました。


雰囲気のある廊下


まとめ

非常に短い作品なので、テンポよく朗読できました。また、カフェでアフタートークを行うことで、作品についてだけではなく、読書への向き合い方、さらに物事に対する個人の価値観を話し合うことができました。


アフタートーク後の中華街


散歩・朗読会は今後も行いたいと思います。今回のような短編小説だけではなく、詩や短歌、エッセイなども取り上げていければと考えております。

本日は非常に楽しい会になりました。ありがとうございます。


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